
もう少しの間、母犬に任せたいのですが、

この仔達はやっと目が開いたところで、生後18日くらいです。
●育て方

育て方は、
お尻を刺激して便を出し、そして授乳をする。母犬猫に抱かれいるくらいの温度を保つ。
ということです。

そして幼犬猫共に、上手に授乳するコツは、
いくら時間がかかっても、注射器やスポイトを使わず
ということです。
その子の力で飲ませないと、どうしても誤えんしてしまい、

また、母親から自然に授乳を受けているときはうつぶせです。

犬猫共に、
1日のミルクの量は、なるべく沢山、欲しいだけ与えます。
1回の授乳時間は、その子がいらないという感じになるまで、
犬は右の人間用の哺乳瓶で、猫は左の仔猫用の哺乳瓶を使います。
●授乳の回数
仔猫は生後1週間までは、2時間おきに授乳。その後は10日で3時間おき、2週間からは4時間おき。
仔犬は1ヶ月くらいでよいですが、仔猫は7週間くらいかかります。

とはいえ、これは目安で、実際は自宅でお仕事をされている方など、

上の仔猫は1ヶ月くらいです。
その頃は離乳に気が付かず、栄養失調になりやすいので、
そして授乳が要らなくなり、離乳食だけで栄養がとれるようになると、
2ヶ月くらいにはドライフードのみになり、いよいよ譲渡となります。
まずウンチを出して、スッキリさせてから授乳したほうがよく飲むので、

この写真の親指の当たっているあたりは下腹で腸がありますが、
もし余裕があれば、指だけでなく、ガーゼやティッシュなどをお湯に湿らせて刺激し、

また、薬の飲ませ方ですが、仔犬猫は薬が大きらい。

この黒ちゃんは1.5ヶ月
量の少ない液体や粉は、おいしいスープにまぜてスポイトや注射器に入れ、
仔犬は口の奥に入れて、口を閉じさせれば飲んでくれる事が多いです。

この時もうつ伏せが望ましいのですが
あらあら、せっかく入れたのに、苦いから吐き出しています。
この顔、Sさんと一緒に笑いました。

●さらに、笑える話をもう1つ。
この記事をここまで読んで下さった方なら、幼犬猫を育てることができると思います。
もしお手伝い頂ける方がおられましたら、どうかボランティアをよろしくお願いいたしますm(__)m
好き日をお過ごしくださいね
