おはようございます、青い鳥です。先日の活動報告で紹介しましたが
9月26日に譲渡された、年齢不明の白いお母さん猫を、
仔猫ごと保護され、7匹まとめて青い鳥に連れて来られた方から、
野良の頃の写真とお便りを頂きました。
この度、雪子(せつこ、野良猫だった頃、そうよんでいました)が、
ご家族の一員になれた写真を見て、涙が込み上げてきました。
9さいの息子も、喜んでいます。
名前が「メイ」ちゃんになったとのこと。
可愛い名前を有り難うございました。
雪子の、右後ろ足をびっこをひきながら、
子供のいる住み処へ帰っていく後ろ姿が、今も焼き付いています。
子猫を庭で見かけるようになってからは、
色んな鳴き声やトーンで子猫に語りかけ、猫の世界のマナーを教え、
4匹を順番に毛繕いし、一緒にかたまり、安心しきって丸くなる親子の姿に、
いつまでも、この幸せが続くように願い、見守る日々でした。
(奥が雪子、手前が雪子の昨年の仔のビク、ビクはまだ青い鳥さんにいます。)
助けているつもりが、いつの間にか、雪子に、癒されていました。
子を持つ親として、教えられる場面もあり、
雪子は私にも語りかけてくる猫で、お互い信頼関係があるように感じていました。
気持ちの上で、上から目線で雪子のことを見たことはありませんでした。
雪子と、その家族の平穏な生活を祈る毎日。
明日の保証もない、今を生きている。
今日、食べに来たけど、明日も来るとは限らない。
今日、○○の姿を見てないけど見た?
家族間で確認して、安心、心配の繰り返し。
自然の脅威、大雨、雷、寒さ、暑さを心配し、
さらにうちの周りは、野良猫に対する目が厳しく、
自治会、市役所の担当者との話し合いにまでなりました。
猫の命を守るためでなく、殺処分前提の話が進み、反対したのは私1人。
可哀想だけど、仕方ない。そう、言われました。
一緒に世話をしてくれていた息子だけは、私の味方をしてくれました。
もめごとに関わりたくない。と、今まで、良好な関係だった近所の人からも見放されました。
私の力では限界、市役所の引き取り日がくるたびに心が不安定になりました。
青い鳥さん、Sさんとの出会いがなければ
7匹の猫の一生は暗かった。
地道な保護譲渡や清掃活動。日々のブログや、
そのブログを読んでくださるサポーターの皆さんがいるからこそ、救われる命があると思います。
ペットショップでなく、保護された雪子を選んでくださって、ありがとうございます
皆様と、雪子の幸せ。
保護された全ての犬、猫に当たり前の明日がくるよう、
暖かい人の温もりを感じることができるよう願っています。
愛情あふれる素晴らしいお便りをありがとうございました。
心配したり安堵したり、という優しいまなざしは
多くの保護主さんのお気持ちだと思いました。
私たちもこれからも精一杯頑張ろうと思います。
有り難うございましたm(__)m
みなさま、今日も好き日をお過ごしくださいね。
