毒だんごを食べた猫 | 青い鳥動物愛護会

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NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

ひと月ほど前、子猫を保護した人から連絡があり、里親探しの依頼を受けました。

(私たちが里親探しの依頼を受ける場合、親犬猫の避妊手術などご協力いただくこと、その仔犬猫がもしももらわれなかった場合、その子を避妊手術し、一生飼っていただく覚悟をもっていただくことなど、なんらかの形で動物愛護活動にご協力いただくことをお願いしております。)


その方は自費で近所の野良猫の避妊手術をされている人です。


普通は捕まえるのが困難な3ヶ月ぐらいの子猫が、どうして捕まったかというと、

たぶん近くで毒だんごのようなものが撒かれていて、それを食べて衰弱していて捕まえることができたとのだろうということでした。


実際にこの猫の兄弟とみられる猫が、近くで何かを吐きながら死んでいたとのことでした。


何を食べたのかもわからず、とりあえず獣医さんに相談しましたが回復せず、

またいつものようにオゾンとイオンをかけて治療してくださる会員さんに預けました。

その方の熱心な治療により、一時は死ぬかもしれないと思わたれたその子猫が

元気になりました。「すごい、素晴らしい!」と感謝でいっぱいです。


でもどうしても、まだ目が片方あまり開かず、顔が左に傾いたままなのが治りません。
どうしたらいいのかと悩みましたが、ふっと閃いて、納豆をあげてみることにしました。

人間にとっても納豆は健康食、腸や血液を浄化するなどさまざまな効能があります。

毒を食べたこの子にはいいかもしれない。

でも、食べてくれるかな…?


猫缶と納豆をまぜました。





何だか人間が食べても美味しそう。

さっそくこの子の前に置いてみました。


すると、この子は狂ったように一気に平らげました。

すごい勢いです。そしてさらに欲しいと言います。

今度はもう納豆だけを出したのですが、





これも一気に平らげました。よほど好きみたいです。

(体に必要なものだとわかるのかもしれませんね。)


そしてさらにまだ欲しいと訴えます。。

食べ過ぎは良くないのですが、この子がこんなに欲しがるのは初めてだったので、またやりました。

また一気に完食でした。



(ニャー!(もっとくれ~!!))



気のせいか、納豆を食べて10分ぐらいしか経っていないのに、

目が少し開き顔がまっすぐ向いてきたような気がします。

(直後からそんなはずはないのですが)

もしかして続けると治るかもしれません。

明日も納豆をあげてみようと思います。

この子が少しでも早くよくなってくれると嬉しいです。


(Eは最強毒だしアイテムとしてホーリーバジルティーを猫ちゃんに飲ませることを勧めました。

人間にも動物にもとてもよいです。)



めったにコメントが入らないので、しばらくコメント欄を開けるのを忘れていました。

本当にごめんなさい。11月上旬からコメントをいただいた方、本当にありがとうござました。

ただいま、お返事を書いています。


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