3.養護施設に行ってきました。 | 青い鳥動物愛護会

青い鳥動物愛護会

NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

6月の末、養護施設に行ってきました。

人のボランティア4人、
子犬のボランティア3匹、子猫のボランティア8匹で訪問しました。

休日だったので、帰宅している子や
イベントで外出している子たちが多く、
残っていたのは可愛い小さな子供たちが多かったです。
小学生くらいの子になると、
人間を信頼できるように
大切にしてあげてねというと
その通り理解してくれるのですが、
2、3歳児だと、ちょっとまだわからないかもしれません。(^_^;)
扱いがちょっとあぶなっかしい面もあり
ちょっと工夫が必要かもしれないなと
思いました。
でも、子供たちはとっても
喜んでくれました。
子猫ちゃんが大人気。







職員の方も、一緒に
そっと大切に抱いてあげてねと
促してくださるのでとても助かりました。



興味津々。






「優しく、優しく、そっと撫でてあげてね。」



とても和やかな雰囲気です。


こちらは犬コーナー。
小さい子には犬を怖がる子も
結構多いみたいですが、
大丈夫大丈夫、噛まないよ、
と背中を向けてあげると
おそるおそる触って、
触れるとすごくうれしそうでした。
ワンちゃんたちは芝生が気持ちよかったらしく、
なかなか芝生の上から動こうとしませんでした。


すっかり施設訪問が常連の3匹。

左上は港の野良犬の子犬だったライちゃんで、

今は、素敵なご家族に大切に大切にされてツヤツヤです。

そのご家族はライちゃんが施設に訪問すればするほど

お利口さんになるので、「ぜひ、連れて行ってください」

と、惜しみなくご協力くださいます。

手前の黒い子犬は以前の記事でご紹介した

港で保護した3匹のうちの一匹。

すっかり人間にフレンドリーになって、

この日の夕方、福岡県に譲渡でした。

施設訪問、卒業です。
こちらの園には10時から12時までの訪問でしたが、
あっという間の2時間でした。
終わった後に子どもたちからかわいい声で
一斉に「ありがとうございました。」とお礼を言われて
嬉しいやら照れるやら。
こちらこそ感謝感謝です。
小学生くらいの子どもたちは
車まで荷物を運んでくれたり、
車まで見送りに来てくれたり。
その際、「これから黒い子犬は譲渡されるので
これが最後だよ」、と代表が子供たちに言うと、
名残惜しそうに、みんな黒い子犬に「ありがとう」と
言ってくれました。




後日、副園長先生と代表がお電話でお話したところ、

子どもたちは動物に触れ合えて大喜びだっただけでなく

職員の方も、動物で癒されて楽しかったとのこと。


こちらの園でも定期的に訪問が決まりました。
本当にありがたいことです。



にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ にほんブログ村