2.地域イベントに子犬と子猫を連れて参加してきました。 | 青い鳥動物愛護会

青い鳥動物愛護会

NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。


ただいま、人間と動物のふれあい活動に力を入れています。
詳しくは、
「青い鳥動物愛護会の具体的活動」
「野良犬猫を連れて人間の福祉施設に訪問する活動について」をご覧ください。


6月15日山口県防府市内で「Too Love Festa」というイベントに

ボランティア3人(+2人)代表の飼い犬1匹、
地域の野良犬の子犬3匹、野良猫の子猫3匹で参加させていただきました。


出入り口に動物とのふれ合いコーナーの場所をいただいたところ、

たくさんの方が足を止めて動物たちと触れ合ってくれました。




連れて行った子犬も子猫は、まだ一時預かりさんしか人と触れ合っていない状態で、
人間不信の怖がりさんが多く(ただし噛まない子を選んでいるのですが)
会場でははじめ、いすの下に隠れて引きこもっているような状態からのスタートです。





私たちは、動物が荒っぽく扱われないように、
画用紙にイラストをいっぱい描いて
手作りポスターをつくっていきました。

「人を信頼できるようにそっと優しくなでてね。」

これを動物のそばに貼っていたところ、
子どもたちはちゃんと読んでくれて
そっと抱っこし、優しく優しくなでてくれました。
その子どもの手つきの可愛さといったら。






こどもたちは、どの子も私たちの私たちの予想をはるかに超える
純粋さで動物たちに愛情を注いでくれました。

子犬がいすの下に入っても、引っ張るようなことはせず、
優しく見守って、子犬のペースに合わせてくれています。

そして、私たちがすることを見て、自主的にちょっと散歩に連れて行ってくれたり
動物のお世話をしてくれるようになったり。


子どもたちが一生懸命子犬や子猫にとって
信頼できる人になろうと努力して優しく接してくれるので、
すぐに子犬も子猫も膝の上で体重を預け、眠ったり甘えたりするようになりました。






また、年齢も違う知らない子どうしが、
「やさしく抱っこしてあげてね。」
「大丈夫だよ、怖くないよ。」

と、子猫を抱っこするのを譲ってあげたり
怖がる子を気遣ってあげたりするようになり、

椅子で動物を抱っこしながら
隣り同士になると動物の話からどんどん会話が弾み、
すぐに仲良くなるようでした。








野良犬・野良猫と子供たちを一緒にすることで、
犬猫は人を信頼し、子供たちは弱いものに対する思いやりや愛情が
自然と引き出されるようでした。

まるで魔法のような、優しい優しい時間でした。

人と動物が触れ合うことは本当に素晴らしいことだと
再認識しました。



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