青い鳥動物愛護会の設立の経緯 | 青い鳥動物愛護会

青い鳥動物愛護会

NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

<設立の経緯>

私たちはこれまで、それぞれ個人で、野良犬・猫の子犬子猫を保護し、譲渡活動をおこなってきました。山口県を中心として、私たちのメンバーの譲渡した子犬、子猫の数は、およそ300匹にのぼります(2013年11月末時点で)。
2013年、もっとも野良犬の多い場所としてある港を特定し、懸命に子犬を保護、譲渡してきましたが、野良犬の根本的な減少にはつながらず、もはや組織的に成犬を保護、避妊手術をしていくことが急務であると考えました。またその過程を調査・記録することで犬(猫)を減らすモデルケースとして、全国の野良犬問題の解決の糸口を探ることができるのではないかと考え、組織的に取り組むためにこの「青い鳥動物愛護会」を発足しました。

なお、この会は、下関市を拠点に33年間動物愛護活動を重ね実績をあげられた「下関青い鳥動物愛護会」(平成23年解散)の元会長にご賛同・ご承諾をいただき、ありがたいことにお名前をいただいた新たな別組織です。



私たちは動物全てに対する愛護と、人間と動物との共生を目指して活動しますが、まずは、野良犬が増えた港の問題を重点的に解決したいと
間と動物との共生を目指して活動しますが、まずは、野良犬が増えた港の問題を重点的に解決したいと考えます。






<追記 2014年6月>

野良犬が増えた港の親犬の捕獲について、今は、妨害を含むさまざまな壁に行き当たり、
大きく前進することが困難な状況です。

でも、時間と労力とお金もかかる、だれもやりたくない運動、
そのせいで、20年以上解決できないこの問題を、

もし解決できるとしたら、
それは青い鳥動物愛護会ではないかと思っています。

妨害のほとぼりが冷めるまで、親犬の大々的な捕獲はできませんが、
たくさんの人のご協力で子犬の保護は進んでいます。

当会は、いま、困難な港の状況にかかりきりになって対処に追われるよりも、
野良犬・野良猫問題に対する理解を深め、温かくこの問題を見守ってもらえるよう
社会の風潮を変える着実な活動にどんどん取り組んでいます。

それは、野良犬問題に対する社会の理解を得ることにつながり、
たくさんの信頼できる現場メンバーを増やすことにつながっています。

急がば回れ。

臥薪嘗胆。



おそらく、その活動を積み重ねた方が
結果的に港の野良犬の保護も、やりやすくなり、一気に進むはずです。


いただいた会費やご寄付は、動物の幸せのために大切にと使わせていただきます。
いずれはシェルターも必要でしょう。
どうぞご理解をお願いいたします。



私たちの活動は、現在、ほとんど(完全に)個人の持ち出し
ボランティアです。