言葉の遅れは「生きるのに必要がないから」と言われました! | アオバトの子育てお役立ち情報

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こんにちは!アオバトです。
 

中等症自閉スペクトラムと軽度知的障害を持つ4歳の息子。

育メンだけど、すぐ子どもの病気をもらうパパ。

元保育士・元幼稚園教諭なのに、育児に翻弄される母のブログです。

 

言語聴覚士の先生に受診してきた話しです。

 

↓8月 最初に聞こえ方を疑った瞬間

 

8月に「聞こえ方が人と違うかも」と作業療法の先生に言われて予約すること3か月。

 

 

やっと受診することができました。

 

いつも思う。この県立病院の受診予約取れなすぎ。。。

 

子どもの成長に3か月待ちって長くないですか?

 

 

  言語聴覚士による評価

ニコニコと優しい笑顔の若い男性の先生ニコニコ

 

初めての人は無視する息子ですが、

ニコ「こんにちは~」

とちゃんと挨拶できました!

 

ちゃんと成長してるねぇ飛び出すハート

 

ニコニコ「あいうえお」

ニコ「あいうえお」

 

ニコニコ「ぱぱぱぱ」

ニコ「ぱぱぱぱ」

 

ニコニコ「ぷぷぷぷ」

ニコ「ぷ」

 

ニコニコ「だだだだ」

ぼけー「・・・。」

 

飽きるの早いなぁあせる

 

評価をうけてるのに、あからさまに「飽きた」を表現する息子。

 

椅子に座って3分も持ちません泣

 

水の入ったコップにストローを指して持って来る先生。

 

ウインク「ぶくぶくできるかな?」

真顔「??」

ストローをくわえぶくぶくするかと思いきや、

 

飲んだ!!ガーン

 

キョロキョロ「ぶくぶくだよ??できるかなぁ?」

あんぐり「シャボン玉。フー。して。」

ニコ「(フー)ぶくぶく」

 

できたらもう楽しくて、今度はこぼれるくらい吹き付ける息子泣

 

真顔「こんな感じで通じる言葉を組み合わせないと、理解できないんです」

ニコニコ「ふむふむ」

 

ずっとにニコニコ感じの良い先生スター

 

そのあとはオモチャを取り出し、細々とチェックしている先生。

 

息子もめんどくさそうにはしてるけど、言われたことを淡々とこなしています。

 

 

  評価「生きるのに必要がない」

ニコニコ「耳の聞こえ、口腔内の異常はなさそうです」

ニコニコ「単語の活舌も月齢的に悪くはありません」

 

ニコニコ「言葉の覚え初めの段階と思って大丈夫です」

真顔「覚え初め・・・」

 

真顔「でも。パパ会社遅いね。とかいうんですよね・・・。」

不安「言葉って単語力が上がってから、文章に変わるものじゃないのですか?」

 

ニコニコ「一般的にはそうですね。ただ障害の特性上なのか「興味」がないものは覚える気もない」

ウインク「別の言い方するなら、生きるのに必要がない。という感じなんだと思います」

 

生きるのに必要がない・・・。

 

不安「親が甘やかした結果。ということですか?」

ニコニコ「いやいや。そこを一般の子に置き換えて考えないでくださいね」

ニコニコ「あくまで、「彼にとって今必要じゃない」だけです」

 

ニコニコ「これから多くのお友だちや大人に触れ、会話が必要と思えるようになれば興味も持てると思います」

 

なるほど。

息子によくある、気分の問題泣

 

真顔「言語以外の覚えは早いんです。言葉の遅れは知的障害の一種なんでしょうか? 」

ニコニコ「知的障害というよりは、自閉症の特性だと思います」

ニコニコ「言葉には「言語」と「非言語」があって、息子君はジェスチャーや表情を読み取る「非言語」は得意かもしれません」

 

自閉症なのにジェスチャーや表情を読み取るのが得意・・・?

ますます、わからなくなってきた。

 

 

  4月頃別のテストをしてみましょう

小学校を決めるにあたり、言語の発達は重要。と相談してみたら。

 

4月以降に言語と非言語を切り離したテストしてみましょう。

 

ということに。

 

4月ね・・・。

遠いよ悲しい

 

障害認定されてからモヤモヤしている気持ちが、まだまだ続きそうです。