こんにちはアオバトです。
自閉スペクトラムと知的障害を持つ4歳児の母です。
私の住む地域は「そろそろ梅雨空けカウントダウン」と昨夜のニュースで発表されていました。
いよいよ夏本番ですね。
暑い日が続きます。
熱中症対策をしっかりして、過酷な夏を乗り切りましょう!
熱中症対策は水だけ飲めば大丈夫?
熱中症対策といえば水分補給ですよね。
この水分補給ですが、実は「水だけ飲めば大丈夫」は間違いです。
残念ですが、水だけでは熱中症になる恐れがあります。
大量に汗をかいたときの子どもの黒い帽子に、白いシミを見たことはありませんか?
あの正体はナトリウムすなわち塩分です。
汗には水分と塩分が含まれていて、失われると熱中症や脱水症を引き起こすと言われています。
症状の改善には、体内から失われた水分と塩分を補給することが重要です。
しかし水だけでは水分補給にしかならず、塩分は不足したままの状態。
加えて水だけを摂取した場合、不足してる血液中の塩分をさらに薄めてしまう恐れもあり、症状の悪化も懸念されます。
水は日ごろの水分補給として摂取し、運動や汗をたくさんかいたときはスポーツドリンクなど、塩分が摂取できる飲み物と併用しましょう。
熱中症状がみられるときは、スポーツドリンクよりも経口補水液がおすすめです。
スポーツドリンクよりも早く体内に吸収されるので、症状の改善に適しています。
オーエスワンOS-1は我が家では発熱や下痢・嘔吐時の対策として常備品です。
ヘルパンギーナや手足口病が流行で、「口が痛くて食事できない」というときの水分補給にも使えます。
製氷トレイで凍らせたり、温めたりもできるので子どもにも与えやすく便利ですよ。
- 学童~成人(高齢者含む) 500~1000㎖/日
- 幼児 300~600㎖/日
- 乳児(体重1kg当たり) 30~50㎖/日
1日に飲める量は、年齢や体重によって異なります。
OS-1は病者用食品です常用飲料水として使用はお控えください
日ごろから水だけの人は要注意
先日実家に帰ったときに、実母に水分補給の話しをしたら
お母さんは水いっぱい飲んでるから大丈夫。
と真顔で言っていました。
さらに・・
それ以外にコーヒーも1日2杯も飲んでるしね!喉なんて乾いたことないわよ。
と誇らしげな表情。
母よ。それ間違いです
水を摂取すること自体は間違いではありません。
ですが、塩分の話しとは別にもう一つ「水だけではダメ」な理由があるのです。
「自発的脱水」という言葉を聞いたことはありますか?
自発的脱水とは以下の2つの現象をさします。
- 塩分濃度を水により薄めさせないために、水を飲みたくない気持ちにする
- 水分を尿として排出させてしまう
前にもお伝えしましたが、人の体には塩分は不可欠です。
そのため、塩分を薄める可能性がある水の摂取は、返って危険と判断され、上の2つの現象が起きてしまうわけです。
それに加え、母は利尿作用があるコーヒーの摂取をしていました
熱中症まっしぐらです。
喉が渇かないと言っているのを聞くと、すでに自発的脱水予備軍かもしれません・・。
念を押すように説明して帰っていましたが、この夏心配です。