驚きの行動 納骨する骨壺の中身は? 認知症姑の墓騒動 ⑤ | 縁結びの島根県バルーン屋の独り言 あおいそらのブログ

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要介護3の姑の介護をしながらバルーンの仕事をしている

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姑が墓を建てたときのお話です。

 

びっくりの行動を思い出して書いています。


 

墓を建てることで

 

2転・3転の姑の驚くべき行動

 

 

お墓を考えてみようと思った①姑が下血しています。

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12497576027.html

 

お墓を考えてみようと思った②

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12497607936.html

 

姑の墓③、新しい墓を考えてみようと思った

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12497929822.html

 

認知症の姑 墓を考えてみよう④

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12498452176.html

 

 

 

新しい墓を

50回忌でやってくる舅の親族へ見せるために

 

超見栄っ張りの姑は

動き始めていました。

 

とにかく、自分は未亡人だけど、

こんなに立派に家庭を

守りました。

墓を建てましたと

義兄弟へ見栄を張るために、、

 

 

 

新しい墓を

私たちに内緒で作りました。

 

そこがおかしいところですが、

少しは以前の自分の非常識な行動を恥じたのか

 

いやいや、

 

そんなはずはないですよね(苦笑)

 

 

その日は

 

たぶん私たちから何か言われたら嫌なので

 

自分の中で完結した私たちへの命令を

 

とても怒りの顔で

「大森の墓を供養して、こちらにお骨を移動させるので、一緒に大森へ行くように」

 

命令調で突然話し始めましたところまで

前回までお伝えしました。

 

 

 

姑の話は相談でなく

 

決定

 

 

何をするかわからないので

とりあえずは、一緒に墓に行くことにして

 

骨壺を購入し

大森のお寺に墓じまいのための離檀料を準備して

 

お寺でお経をあげてもらいました。

通常なら、お坊さんに一緒にお墓へ来てのですが

 

なぜだか?

姑はそれを断りました。

 

墓を解体し骨壺を掘り起こす方も呼ばすに

 

私たちだけで

墓のある山へ向かうことに

 

腹を立てている夫は

とにかく黙っていました。

 

お線香をあげ

通常の墓参りと同様の事をしました。

 

すると

おもむろに

 

姑は

 

使い古したガーゼのハンカチを

出してきて

 

墓の周りの土をそれに包み始めたのです。

 

本当に表面の土、

数グラムです。

 

 

なに?

なぜ?と質問しました。

 

 

 

 

土葬だから

どうせ、

土になっているので

墓の周りの土を持って

帰ればいいのだと

 

 

 

ちょっと待ってください。

せめて、お墓の周りを

掘るなりしないのですか?

 

と伝えたのですが

 

母の言動は

決定的な言葉なのですから

 

聞く耳を持ちません。

 

その使い古したガーゼのハンカチに包んだ

土を骨壺に入れて、私に手渡しました。

 

 

 

もう一言も口をきく気にもならずに

 

 

2時間かけて帰宅しました。

 

 

これを新しい墓に納骨として明日

お寺さんに来てもらい

開眼供養・納骨式と

執り行うとの話でしたが

 

 

その日は

初めて舅の墓の土を家において

一晩は姑と過ごすのだろうと思っていましたが

 

 

またまた

驚くべき行動をしたのです。

 

 

夕方突然

一人で出かけて行きました。

 

しばらくして帰宅した姑が

 

「骨壺は納めて来た」

 

 

はぁ?

 

一人では墓石を動かせないので、墓石屋さんを呼んで動かしてもらって入れてきたと

 

いやいやいや

 

せめて一晩くらいは傍に置いてもいいのではと

思っていたので

 

驚きというか

 

呆れて   

 

まだお寺さんに開眼供養もしていない墓に入れていいの?と

 

思ったのですが、

 

もう納骨堂へ入れてきたという姑に

 

 

そんなことでは明日のお寺さんの開眼供養は意味がないので

私たちは参加しないと伝えました。

 

 

ガーゼのハンカチに包んだ土を入れたのですし

 

元のお墓の閉眼供養はしていない事実に

 

ただただ驚くばかりでした。

 

 

翌日は姑ひとりで出かけて行きました。

 

帰宅後に

 

◎◎は墓代に◎百万円だしたから

あんた達も出せと

また言い始めました。

 

 

今回の納骨はきちんとしていないので

今の墓は認めないと夫は言います。

 

私もそうだと同調

 

お金も出せないと伝えました。

 

 

いったい何がしたいんだろう

 

メンツだけで

心が入っていない行動に

今まで以上に人として、許せないと思うようになりました。

 

 

それ以来

子どもたちを含め、私たちも

新しい墓へはほとんど行きません。

 

ただ、同じ墓所に

お世話になった方の墓があるので

お盆やお彼岸にその方のお参りに行くついでに

墓の草取りだけするようにしています。

 

そこには舅の遺骨も魂もいないと知っているから

 

 

私たちは、毎年、以前同様に

大森へ墓参りに行っています。

 

 

姑が亡くなったら新しい墓に姑は入れますが

私や、夫、子供たちは入らないと確信しています。

 

建立者としてお墓を建てた よし子さんの名前が

 

大きく彫ってある墓へ

死んでまで入りたくないです。

 

たぶん、

だれもお墓参りに来ない墓になりそうです。

 

 

次に続きます。

 

 

 

お墓を考えてみようと思った①姑が下血しています。

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12497576027.html

 

お墓を考えてみようと思った②

https://ameblo.jp/aoisora30/entry-12497607936.html