宅配の指定時間は契約ではない 島根のバルーンショップBLUESKY | 縁結びの島根県バルーン屋の独り言 あおいそらのブログ

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島根の西の端っこ益田市で風船屋さんをやっています。
風船のお話だけでなく日々の生活、美味しい食べ物、綺麗な物
風船販売の嬉しいこと、哀しかったこと
感動したこと、そして一番伝えたいこと
書かせていただいています。

午前11時32分にメッセージが入りました。

 

 

11月10日午前中10:00~12:00着をご指定の

 

ヘリウム缶ご注文の

お客様からです。

 

 

「朝から待っているけど

荷物が届く気配がしない、本当に出荷したのか?」

 

わかりますよ

お客様のお気持ちは

午前中の時間の大半をBLUESKYからの

荷物待ちで、、

11時半になっても届かない

イラついた気持ち

 

届く気配がわかるのは凄いな??

変に感心しましたが

 

でも、

もう少し待ってもらえますか?

 

すぐに調査したら

朝6時40分に既に営業所は持ち出していて

現在配達中と出ています。

 

発送時に

配送会社と送り状番号はお知らせしています。

BLUESKYに連絡の前に

ご自分で調べることは簡単です。

 

怒りをショップに向ける気持ちも凄くわかります。

 

でも、

12時になって届かなかったら

私は

まず、送り状を番号から配達状況を調べます。

 

そして、今の状況を判断して

もう少し待ってみようとか

ショップへ連絡してみようとか次の行動へ移します。

 

天候の関係や

交通渋滞、事故など、荷物が遅れるには理由があるのです。

 

 

ドライバーさんも必死に運んでくれているので

30分くらいの遅れは多めに見てあげて欲しいです。

 

そんな気持ちでネットを検索していたら

一般の方が考える宅配便の負担軽減方法のブログ記事を見つけました。

 


宅配をたのまれる方が皆こんな気持ちで受け取る準備してくださったら良いのですが

 

なかなか現実はそう甘くは無いですよね。

 

普通便より高いお金で指定にしたんだから

何が何でもその時間に配達するのが義務だ

と電話口で怒鳴られる方がほとんどです。

実際は

宅配業者と契約しているのは、送り主である販売店です。

そして細かい規約には、

「輸送会社が作っている「役務規定」や「輸送定款」などに「荷主は、

荷物が遅配されても、運送業者に損害賠償を求めない事とする」と言う決まりが書いてあるのです。

 

それでも日時指定をしたのだからと強烈に文句を言うと

・配達予定日(希望日)の翌日までに配達できなかった場合は、

運賃の範囲内で賠償する

つまり、予定日の翌日であれば事故ではないしもし翌日以降になった場合でも、運賃を返還するだけが

決まりなので、お客様と絶対的な契約ではないのです。

 

そこを本当に理解せずに文句を言われる方が

毎日です。

 

ショップも辛いんです(涙)

 

 

 

それで、上記のヘリウム缶は

 

11時47分に無事にお手元に届いたことを

宅配業者の荷物の到着状況にて確認しました。

 

 

配達の気配は真近まで迫っていたんですよね。

ご連絡後15分

予定時間内にお届け終了でした。

 

今回のことで多くのドライバーさんのブログも読ませていただきました。

多いよAMAZONさん

 

 

 

等はとても共感しました。

 

AMAZONプラム等でお買い物されると

お急ぎ便も指定も無料ですから

ついつい、急ぎでもないのにクリックされる方多いです。

 

お急ぎではないなら

その時間に確実に受け取れる時間を指定してください。

 

日時指定されていて、留守のかた

お急ぎ便で指定されて、旅行に出る方など

実際沢山おられます。

一度の配達で荷物を受け取っていただけると

ドライバーさんはどんなに楽でしょう。

今は、宅配BOXやらコンビニで受け取るなど選択肢もあります。

 

使う側も良い運送が出来るように協力すると

もっとよくなる気持ちがします。