カンボジアの稲作用に種蒔き機械を作りたい ~9話 CFサポート担当アオイサービス 高橋~ | 農業と機械の農機ナビ ~若き農業経営者への基礎知識~

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カンボジアの稲作用に種蒔き機械を作りたい
~9話 CFサポート担当アオイサービス 高橋~

クラウドファンディング始めました-3-


今回のクラウドファンディングを影ながらサポートしている高橋です。
独立後から圧倒的に海外との接点が多くななりました。
その報告をブログやSNSを通してお知らせしています。が、
なんとなく反応が薄い...、というのが本音の私の感想です。

共感する人がいて一緒に出掛けられたら楽しいのにな、と思いながらアップしているのですが、
やはり、基本的に東南アジアに興味を持つ日本人の絶対数が足りないのでしょうか。
いやそんなことはないはず。農家さんは毎年年末に出かけるという情報をキャッチしています。

同じ方向に目を向けているが、よく見ると少しズレている。
そう、私が見ているのは現地の生の生活です。そちらしか見ていません。
海外のリゾート、作り物には全く興味を持っていないという自分を発見しました。

ベトナムには行ったことはありませんが、もはやリゾート地らしいですよ。
が、それはそこだけの作り物の観光スポット。
そのもっと奥を見てみると、やはり大きな貧富の差が見えてくるようです。
日本が奇跡的に一億総中流に近づいただけで、海外の貧富の差はあからさまに目に飛び込んできます。

道を歩いて、排気ガスと屋台、そしてちょっと酸っぱい匂い(臭い)が感じられたら、ザ・東南アジア。
ほぼ、世界で一番安全で平和な国に生まれたことはもちろん幸せですが、
一歩外に出ると日本が常識だと思っていたことが通用しない世界が広がっています。

日々驚くほど世の中が変化している真っ最中だということにも鈍感になってしまっている、
そんなことは分かっていると反論されると思います。が、
分かっているようで分かっていない、という感覚が分からないはずです。実際に体感するまでは。

私自身も日々の業務のままでだけ過ごしていることに危機感を覚えます。
それで生活は成り立つのですが、定期的に世の中をリアルに見ていないと自分自身が不安で心配になる感覚。
自分の普段の生活がマイノリティだという癖をつけておかなければ。

さて来週は今年最後の出張です。
年一度開催される、千葉県幕張の農業Week。久しぶりに会場で最新の農業と機械の技術を見学してきます。
夜は2組の方々と予定を入れています。もちろん「農業×海外」にまつわる仲間です。
今回のクラウドファンディングの技術をさらに別の国に広めたいという気持ちがありますので、
今のうちから別のプロジェクトにも種まき開始。

失敗しても後悔はしない生き方模索中
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予定では今月末に、改造した機械で播種試験を行います

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