~心に花咲くおけいこ教室~ 葵桜(あおいさくら)の松嵜まゆみです。
ご訪問いただきありがとうございます。
生徒さんがほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の京都で一番安心感のある着付け教室を心掛けています。
きもの講座。
1回目の講座が終了しました。
この講座をしようと決めたのは
きものを着られるようになるための知識を伝えている教室は多いけれど、
きものの文化を伝えている教室が少ないということ(伝えられる講師が少ないこと)。
葵桜でも、「きものの基礎知識」についてはお伝えしてますが、
それは「堅苦しくない」というところに着目していて、
「もっと気軽に着たら良いよ」というコンセプトで構成してます。
だけど、うちの教室の生徒さんは、知識欲が強く、
昔ながらのルールなどにも興味を持たれているので、
今までは、レッスンの合間の質問にお答えしていたのですが、
これを正しく詳しく講座として伝える場が必要だなと思いました。
こちらの講座のコンセプトは
「正しく知って、自由に着こなす」
私自身は、10代の頃から習っていた着付け教室で、
年間のカリキュラムに含まれていたので望まなくとも学べる環境でした。
だけど、正直言うと、当時は「そんなんいいからとにかく着られるようになりたい」って思ってました。
(実際、着てお出かけできるようになる生徒さんが20人中2名くらいだった)
ですが、着られるようになって着物のことを仕事にしている今、
そのときの学びがかなり役に立っています。
「こういうことも着付け講師養成講座を受けてくれている生徒さんに伝えなくては!」
「どういう場面で伝えるべきか?お茶会?いやいやい、そんな軽い感じでは覚えられへん」などと思いながら、
この講座の準備を始めました。
そして、今年から中級コースを構築しなおして、年間スケジュールの中で盛り込みました(当初は)
もともと自分が習ったときのように、年間を通したコースの中で実技と織り交ぜて盛り込む予定でいましたが、
長谷さんにコンサルしてもらう中で、うちの教室の場合、
「それだと年間3名くらいにしかこの講座を受けてもらえないよ」というアドバイスをいただきました。
これが私が通っていた教室のようなスタイルであれば年間スケジュールに盛り込んでも問題ないのですが、
なんでも真似をすればよいというわけではなくて、
生徒さんの生活様式とか、年間の受講生の数とか、講座の受講料とか全部洗い出して算出してくださった結果です。
業界の常識とか、自分が習ってきた形が全てという固定概念(=枠)を外してくださいました。
そして、座学だけを抜き出したものとして「きもの文化コース」を構築したのが今日の講座。
名前も長谷さんに命名してもらいました。まさに、生みの親ですね。
実際、今日の講座を終えて、我ながら良い講座だったと思います。
自分で言うのもなんですが、伝えるのうまいと思う。
記憶の量としたら私よりも多い人はあると思いますが、それはメモを見て思い出せたらいいと思ってます。
それ以上に、「いいあんばいで」伝えるという点ではかなり自信あります。
というのも、私の強みは、
「知り得た情報をそのまま(主観を交えず)伝えられること」
(講師の自己満足な講座ではなく)「その場に応じて、必要な情報を必要な分量を適切に伝えるのが得であること」
「堅苦しい話を面白おかしく伝えるのが得意であること」
肩がこるような話も、楽しくお伝えすることができました。
生徒さんも、「一個聞いたらいっぱい話が聞ける」「いやー、おもろいわ」「受けてよかった」
って喜んでくれました。
歴史嫌いな自分のために、こんなものも用意しました(年表)
歴史おもろいね。
歴史に興味がない私が、生まれてはじめて歴史好きになった
「きもの文化コース」になりました(笑)
長くなったので今日のレポは別記事で書きますね。
心に花を咲かせます
葵桜 松嵜まゆみ でした。
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◆5月の季節を楽しむ着付レッスン 5月11日(金) / (5月10日(木)、5月24日(木))
◆6月の季節を楽しむ着付レッスン 6月7日(木) / 6月21日(木)
◆きもの文化コース 5月16日(水)~ 満
◆礼装レッスン 5月17日(木)~ 残1