two ~welcome to…~ | 青と虹色 ~嵐*大野智さん*天然+大宮~

青と虹色 ~嵐*大野智さん*天然+大宮~

大野智さんfanブログ。 愛されリーダー+仲良し嵐5人が大好きです

こんばんは。yacoです。
今回はtwo妄想と解釈の続きです。

また無駄に長いのですが良かったらお付き合い下さい^^


それでは始まりです!




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智くんと別れ
自分の部屋に辿り着いてからも何だかおかしい…
智くんの事はずっと友達だと思っていたし
これから先も変わらないと思っていたのに…

でも、そう思えば思うほど智くんの事が頭をよぎった
いつも優しく相談に乗ってくれた智くん
私のたわいもない話を笑顔で聞いてくれた智くん
私が落ち込んだ時 何も言わず そっと隣にいてくれた智くん

智くんはいつも他人の事ばかり考えて行動していた
自分の事はいつも後回し

そんな彼の優しさにすっかり甘えてしまっていた自分にどうしようもなく腹が立った
「どうして今まで気付かなかったんだろう…」
悔しさで涙が溢れる

ふと、自分の唇に手を当ててみる…
「そういえば さっき…智くんに」
思い返しそうになって顔が熱くなる
恥ずかしさでたまらなくなり慌てて布団に潜った
「私…おかしい…」



だけどその後、智くんと何かが進展した訳ではなかった…

ケンカをした彼とは 何度か話をしたけれど
結局…私の中にある霧が晴れる事はなく 
彼の気持ちも もう 私の知らない所まで行ってしまっていた…

「もう…無理なんだね…」
覚悟を決めた私だったけれど 不思議と涙は出なかった
「別れよう」

最後の強がり。
私からそう告げると
お互い 別の道を進む事を選んだ。





そして智くんとは街ですれ違う事はあっても
お互い視線を合わせる事も出来ず
胸にある思いは仕舞い込んで

遂に言葉を交わすことは 一度もなかった…。




________________









…あれから3年



ふと、智くんの事を思い出す事はあったが
仕事に追われ それは「思い出」として心の片隅にぐっと押し込めていた。
自分の中で大きくなっていた 【ある気持ちに封をする様に。


そんなある日。
私は とある、ホテルの前に立っていた

「ここ…かな」
仕事終わりで急いで駆け付ける
「まだ大丈夫だよね」
同窓会と書かれた案内のハガキに印刷されていた地図とにらめっこをして
会場であるホテルの名前を確認して中に入る

すると懐かしい顔が並んでいて思わず笑顔になる
だけどそこには あの時の彼も智くんもいなかった…。
「仕事…忙しいのかな」
少し安心した様な…でもどこか寂しい思いに駆られた

昔の仲間との話は楽しくて お酒に強くはない私も、ついつい飲み過ぎてしまう
少し酔いを覚まそうと
シャンパンが入ったグラスを置き 私はラウンジに出た。

「風が…気持ちいいな…」
夏が終わり秋に向かうそんな穏やかな日だった。

私は仕事の疲れもあり そのまましゃがみ込んで壁に もたれかかる
「少し…だけ。ここなら誰も見てないし…ね」
数分…のつもりで目を閉じたのに
いつの間にか 私は夢の中に墜ちてしまった。

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それからどれくらい経ったのだろう
ラウンジに繋がるドアが開く音で目が覚める
「は!私…」
まだ少しおぼつかない足で立ち上がった先に 思いがけない人物が立っていた。


「え?」
一瞬まだ夢を見ているのかと まじまじと顔を見つめてしまう
それは間違いなく智くんだった

「ふふ、酔ってんの?寝ぼけてんの?」
笑顔で話しかけられて頭が混乱する…
「まさか…見てた の?」
動揺する私の問いに
「うん」
と、昔と変わらない笑顔で答えられ、益々 訳が分からなくなってしまった

「…あ…、だって私…」
言葉につまっている私を制する様に智くんが話し始めた
「俺さ…、あれからずっと後悔してたんだ」
「え?」
「…だけど、今日もう一度会えたら伝えようと思ってた」

智くんの言葉に 私は自分で封をしていたある気持ち
この瞬間から 解き放たれていくのを感じていた…

「わ、私だって ずっと後悔してた…!どうしてあんな事言ってしまったのかって
智くんにずっと辛い思いさせてたんだって気付いたらどうしようもなくなって
あの後もずっと智くんの事ばかり考えてて…私」
息をするのも忘れて一気に口から思いが溢れだす

「私… あの時から…自分が分からなくなって…
いつの間にか…智くんが頭の中で一杯になって…おかしい よね」
智くんはそんな私をじっと見つめる
「ご、ごめんね。私 まだ酔ってるのかも…さっき沢山飲み過ぎちゃったから…」


「…じゃあ、今はどう 思ってる?」

突然の問いに私はきゅっと身体に力が入る…
「………」
答えられない

私がもし自分の中にある
今の思いを口にしたらどうなるだろう…
この3年の間、ずっと離れなかった気持ち そして自分の意志とは関係なく
膨らみ続けた想い…

それらを全部、素直に吐き出せたらラクなのは分っていた
だけど また智くんを傷つけてしまうかもしれないと思うとすぐに口に出す事が出来ず
思わず黙り込んでしまった

その瞬間、重力を感じさせない早さで私は智くんに抱きしめられた
「智…くん?」
私は驚いて智くんの顔を見つめる
「ひょっとして…俺に気を遣ってる?」
何もかも見透かされた様な澄んだ瞳に見つめられ私は赤くなり思わず視線を反らしてしまう
「そ、そんな事 ないよ」
その言葉に、私を抱きしめている腕にさらに強さが増す

「アイツから2人は別れたんだって聞いたよ…」
「俺…今でもやっぱり好きなんだ…」
「忘れようともしてみたけど…やっぱり無理 だった」
その言葉に、私は自分の胸の音が聞こえてしまうんじゃないかと思う位
どきどきが止まらなかった

そしてこの瞬間を逃したら もう智くんに思いを伝える事は出来ないんじゃないか

…そう思ったら

自分の気持ちを止める事が出来なくなっていた

「…私も 智くんが 好き」
「友達だと思っていたあの時から 智くんはやっぱり特別で
もう…前みたいに話せないと思ったら どうしようもなくなって…」
「だから こうやってまた 話しかけてくれたのがすごく嬉しい…」
途切れ途切れになりながら 思いを伝える

「それは 友達としての”好き” …じゃないんだよね?」

「………う ん。 私は…」
そんな私の答えを途中で遮るかのように 智くんの唇が私の口を塞いできた

「ん…ん…」
私は突然の甘い行為に何も考えられなくなり、そのまま智くんに導かれる
優しいけれど激しいそれは私の思考を溶かすのには十分だった

苦しそうにしている私を見て智くんはそっと唇を離す

「俺…今日は謝らないよ」
そんな事を今まで見た事のない男の顔で言って来る智くんに
照れる自分を隠すように、私は思わず笑ってしまう

「ちょ、…なんで そこで笑うんだよ」
智くんはちょっと拗ねてしまったけれど
そんな彼が愛おしくてまた泣きそうになった
「だって…かわいいんだもん」
「は?男に可愛いはないだろ?」
「ううん、智くんは可愛いよ」
困惑している顔を見て素直に伝える

「はあ。」と彼がため息をつく
「…そんな事言って油断してると…後でどうなるか分からないぜ?」
「え?」
そう言い、今度は後ろから抱き締められ耳元で囁く

「俺も いつまでも我慢は出来ないって 事」
私は顔が赤くなるのを止められず彼を突き放した
「…ばか…//」
「ふふ お前のが、可愛いじゃん」

「仕返し♪」

そんな冗談を言い合いながら
私たちは会場を後にした

仲間達からは驚かれ、ひやかしを受けたりもしたけれど…//

そのまま彼の車に乗り込み
あの時と同じ道を辿る…

けれど今の2人には もう迷いはない

そんな時 ステレオから軽快な曲が聞こえてきた

ここでまた会えたね(You&Me)同じ笑顔に
伝えたいことだけは(All the time) 変わらない♪

「ほんとに…そうだね」
そんな私のつぶやきに智くんは隣で不思議そうな顔をする

君を待っていたんだよ

幸せになるための It's a party time…♪



これから先
智くんとどうなっていくのか予想なんて出来ないけれど



~Everybody 一歩前 駆け出して行こう♪~






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|壁 |д・) …////
えーえー相変わらずの長さですいません…
もっと短いの ちゃちゃっと書ければいいんですけどorz
そして相変わらずのyaco低クオリティですみません(/ω\) ;

この続き が…あるなら まあ本気でソッチ系になると思いますけど…;
そこは ほら! 皆さんの方が 脳内妄想 きっとお得意ですよね? ね?///

yacoの妄想なんて ぺっと捨てる位 凄いのイ ケ ま す よ ね…!!!!! ?///


とかなんとか…逃。
え?ダメ??;^^

だってー恥ずかしさ俺MAX!!笑
こんなので 既にMAX!!爆。

なんでしょーやっぱ書くの向いてないんでしょうかね^^
頭で妄想してる内が華ってトコでしょうか~ うふ
orz
というか皆さんのが読みたいです!(…と、いつも言っています…笑//)

two妄想の続き書いてたらちょっと「welcome to our party」 っぽいなってなってきて
ほんとに偶然だったんですけどせっかくなのでちょっとお話をリンクさせてしまいました笑

twoの続きならWaiting~とかのが流れ的に綺麗だったかもですが
いかんせん内容が Welcome~の方だったんですよ!笑
まあ、これはこれでいいかなと
書き終わってみて思いましたけど。うん? ど、どうじゃろ?へへ//(/ω\)

で、あの~またあれなんですけど
妄想書いた後ってやっぱ怖いんですよね

皆さんの感想というか
今後やって欲しいものとか書いて欲しいのとか
あったら コメで教えてやって下さると嬉しいでーすう~ん はーと

や、絶対出来ると言う保証はありませんけど笑
参考にさせて頂きたいな~とか思っております うふ//
妄想するのは楽しいので…笑ハート


とにかく!ここまでお付き合い下さった方々。
どうもありがとうございました!!



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…この続きはアメンバー限定記事として書かせて頂きました^^;
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アメンバー申請してみてくださいね☆