おはようございます
青森駅のストロ~ベリ~です
野辺地駅には、日本最古の鉄道防雪林があります
今年は雪が例年よりも少ないですが、油断をしていると、ドカ雪が降ってくる可能性もまだ捨てきれないので、本日はそんな鉄道防雪林のお話をしたいと思います
<鉄道防雪林の歴史>
明治24年9月、盛岡・青森間の開通によって東北本線が全通しました
当時、国内鉄道の最北端にあたる当地方の冬季の列車運行は、連日の雪害によって極度の困難に直面していたそうです
翌25年、ドイツ留学を終えて帰国まもない青年林学者・本多静六博士が…
「鉄道の防雪には森林をもってすることが、すべての面で最善である」
と、時の日本鉄道株式会社重役・渋谷栄一に進言したところ、直ちに採用されて早速第一次の設置箇所決定の運びとなったそうです
翌年一斉に造林が実施され、ここにわが国初めての鉄道防雪林が誕生したという歴史があるのです
さて
ここで野辺地駅にある防雪林の様子を見てみましょう
写真は先週の火曜日に、野辺地駅まで乗務した際の様子です
この日は雪が降っていて、防雪林も白く雪化粧しているような感じです
今年は青森市内よりも野辺地方面の方が雪が多いような印象です
防雪林に守られているので野辺地駅は、きっとドカ雪が降っても大丈夫ですね
では、寒い日はまだまだ続くと思いますので、体調管理に気を付けていきましょう
ストロ~ベリ~でした