晩秋の十和田湖へ | 青い森鉄道アテンダントのブログ

青い森鉄道アテンダントのブログ

青い森鉄道のアテンダントが沿線や青森の魅力をお伝えします!

こんにちは、青森駅 アテンダントの ふじ みねこ です。



秋だわ~と、思っていたら、先日(11/8)は立冬、もう暦のうえでは冬です。

昨日、3人組の冬将軍と、ちょっとすれ違いましたが(謎)、案の定寒くなってきました。皆さん、風邪などお召しではないでしょうか?



さて、私は先日11月3日(木・祝日)は「小さな秋」を探しに、青森県最大の観光地・十和田湖にでかけてきました。

実は、新聞でみつけた、十和田市雇用創造推進協議会さん企画の日帰りモニターツアーに、申し込みが出来たので、それを利用させていただいたのです。



ツアーは十和田観光電鉄・十和田市駅集合だったので、まずは「青い森休日フリーパス」を利用し、青森駅から三沢駅まで移動。



「青い森休日フリーパス」を利用すると・・・・・

青森⇔三沢 往復3500円(片道@1750円×2)が、

1800円で利用できるので1700円お得! 


おお! 浮いたお金でお土産も買えちゃう!!




三沢からは十和田観光電鉄で十和田市駅まで移動しました。

この日は鉄道愛好家の方々がレトロ列車を貸し切っていて、思いがけず、車窓からその姿を見ることができました。
三沢駅と十和田市駅にはおそば屋さんがあって、良い香りに誘われて、三沢駅でついついかけそば一杯いただきました。



青い森鉄道アテンダントのブログ-towadako4

▲三沢駅からは十和田観光電鉄さんにて十和田市駅へ。




受付をすませ、観光バスに乗り込み、奥入瀬を経由して十和田湖へ80分のバスの旅。車窓の景色に感激したり、ベテランバスガイドさんのご案内をうっとりしながら、聞いていると、あっという間に十和田湖畔・休屋に到着。


到着後は、周辺のお食事処で十和田のB級グルメ、バラ焼定食のランチ。バラ焼は我が家でも良く作りますが、タレがお店ごとに違っていて興味深いです。



そして、電車移動の強みを生かし、昼間から一杯飲もうと、前日から張り切っていましたが、ランチタイムには、「ブルーオアシス」(発泡酒、650円)を頂きました。

十和田湖の神秘的な青色をイメージした、さっぱりテイストで、バラ焼きも進む、進む割り箸

まさに休日の醍醐味満喫の味でした。ご馳走さまでした!



青い森鉄道アテンダントのブログ-towadako5

▲こちらが「ブルーオアシス」。

ラベルも美しいのですが、グラスに注ぐと、きれいなブルーが!



食後はいよいよ、今回のツアーの目玉である十和田湖遊覧船に乗船です。紅葉のこの時期は、特に大人気の遊覧船ですが、今回は特別な遊覧船「キューティーブロンズ号」 乗りました。


青い森鉄道アテンダントのブログ-towadako1


▲右が東京都出身の先川さん(ツッコミ担当)、

左が弘前市出身のこさぶろうさん(ボケ担当)。


「キューティーブロンズ号」は、『よしもとあなたの街に住みます芸人』 青森県担当の「キューティーブロンズ」のお2人が、十和田湖の観光ガイドをつとめる遊覧船です。



多くのお笑い芸人を抱える吉本興業では、100周年記念事業プロジェクトとして、平成23年春より、全国47都道府県に若手芸人を各地に住まわせて、地域を盛り上げる、という活動を行なっています。


青森県担当の「キューティーブロンズ」は、先日の「青い森鉄道まつり2011」にも来て下さったのですが、私はあの日、ステージを観る余裕がなかったので、今回はゆっくり楽しもうと、わくわくしながら乗船。

乗船前には3ショットで記念撮影もお願いしました。船員姿もりりしくてステキでしたよ!



船内では、往路は通常の湖畔のご案内がありますが、復路の20分程がキューティーブロンズの時間です。


十和田奥入瀬観光大使でもある二人が、十和田湖の伝説、「八之太郎と南祖の坊」を紙芝居でご紹介下さりました。

これからも、おふたりには頑張っていただきたいですね!



帰りは、十和田市駅で時間があったので、前から気になっていた「大竹菓子舗」 にお立ち寄り。


ここは、通信販売で人気の「フロマージュ」というチーズケーキが有名ですが、私は店頭で試食した「花びらもち」(りんご)をお買い上げ(写真を取り忘れ、お値段も忘れましたがあせる)。


この花びらもちは、県産りんご「ふじ」の角切りを、りんごあんと餅で包み込んだ和菓子。お正月にいただく、花びらもちとはまた違った、すっきりした自然な甘さで、りんごの食感や香りも楽しめて、とても美味です。


そして、その後、まだ時間があったので、またまたバラ焼!

食楽街 三本木1955 という屋台村の「永楽食堂」にて、再びバラ焼を生ビールと共にいただきました。こちらのバラ焼きはキャベツ入りでした。

夜もまたまたおいしいバラ焼&ビール!


ちなみに、屋台村は県内にもいくつかありますが、ここ十和田の屋台村は、かつて映画館が4軒もあった頃の十和田市(昔は三本木町)を思い出し、町を活性化させようというコンセプトで作られたとか。

詳しくはホームぺージをご参照下さい。



電車ならお酒も飲めるし、環境にもやさしいし、「青い森休日フリーパス」ならお財布にもやさしい!

呑み助でありながら、エコガールでもある、私の休日にはぴったりです(笑)。


それにしても、この日私は相当食べました。


自宅でしっかり朝食後、青い森鉄道車内で 缶コーヒー1缶、チョコ南部3粒。十和田観光電鉄三沢駅で、かけそば(250円!)、列車内で 缶コーヒー1缶、飴3粒。観光バスで飴3粒。昼食にバラ焼き定食(煮物、鍋物、小鉢、ご飯、味噌汁、漬物付き)、発泡酒1本。遊覧船でラブリーパイ1個、ホットコーヒー1杯。帰りのバスで飴3粒。十和田市内で花びらもちなどの試食、バラ焼き、キムチ餃子、生ビール1杯、帰りの青い森鉄道で飴3粒、ミネラルウォーター1本。 


ビバ!食欲の秋!!



皆様も、今度の休日は「青い森休日フリーパス」で、楽しい思い出を作って下さい。


ちなみに今月は、土曜、日曜、祝日に加え、平日の21日(月)、22日(火)も利用できるので、つまり、19日(土)から23日(水)までご利用いただけます。

「青い森休日フリーパス」の詳細は、当社ホームページをご覧下さい。→こちら



毎回、長い私のブログにお付き合い下さって、ありがとうございました。
初冬の寒い日々ですが、あたたかく、楽しくお過ごし下さいませ。