いつも、お読みくださり
ありがとうございます
今日から太陽太陰暦では
冬から春への移行期間の
『冬の土用』に入りました。
春が待ちどうしくて
砂糖の替りに
干し柿と昆布で旨味を加えたぜんざいを
ココナッツミルクでアレンジ
ヨモギのお茶で春を感じて
内臓がジンワリ喜んでます
この時期には
突然の雪や曇り空が続くなど
天候が不安定で、
私たちも体調を崩しやすい期間となり
陰（寒さ）陽（暖かさ）のエネルギーが
目まぐるしく変化し不安定になりがち。
土用の時期は、
「脾系」
（胃・膵臓・脾臓など消化管全般）
関わる臓器、体のほぼ中央に位置した
心身を巡るエネルギーの
主軸が重要となります。
健やかな体は素直な心を養います。
脾系は、ゆったりとした心地で
周囲の環境に溶け込めるような
精神状態をも築いてくれるので
土用の期間は食事で内臓も
運動もゆったりした呼吸を意識して
養生することがポイント！
年末年始に暴飲暴食をされた方も、
土用より「立春」までは、
出来るだけ極陰・極陽を意識して
養生してみてください。
特に「飲み物」の質は重要です。
陰陽のバランスが取れた中庸食
「ごはんとお味噌汁」
（炊いた穀物と旬野菜のスープ）が、
何よりの養生食です。
無添加の質の良い味噌を、
湯で溶いただけの味噌スープも、
十分な食効を発揮します。
南瓜の甘味、
キャベツや白菜のまろやかさ、
雑穀のもちもちとした粘りetc.
素材そのものの美味しさを、
よく噛みしめることや
血液浄化に１日1個の梅干し、
体を温める海藻類・根菜類、
血液のめぐりを要する青菜・
発芽野菜（薬味食材）、
胃腸の粘膜を保護するぬめり食材
（自然薯・里芋・とろろ昆布・なめこetc.）
脾系は生殖器とも
深く関わりを持つので、
ホルモンバランスや月経周期を整え、
それに伴って女性性や男性性の
魅力もアップしますよ。
日々少しずつ摂り入れて
穏やかな心地で
「春」を迎えられますように
※カレンダー後ろの
月のキーワードを参考に
楽しんでみてくださいね♡
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