最近、急に寒くなってきたのでこたつのない我が家では温風器が大活躍です
そして、スイッチを入れるまでは、ケージにいた卯月が・・温風が出てきた途端に、一番いいところに陣取ります
首輪の金具が熱くなるというのに、平然としています。
そして、卯月がいると温風が来ないんですけど
あおいの機能の体重は37gです。」
次の企画を楽しみにしていただいている皆様。
もう少しお待ちください。
実際に行うのは、来年になると思いますが
「おヘンタイ企画は、大反対でしゅよ」
もちろんですとも!!(多分)
さて、昨日の続きなんですが・・・。
あおいが初めて吐き戻しなどの発情の行動がみられるようになってから、それこそ毎日のように吐き戻し、すりすりを見かけるようになりました。
見かけたら、邪魔はするのですが、当時は「退屈させるのもかわいそうだから」と思って、ついつい甘くなってしまい、吐き戻し対象になっていた鏡付きブランコも与えたままで、実質的な対策はできていませんでした。
そのため、それこそ毎日汚れる鏡を洗い、時には発情で気がたっているあおいにガブッとされました
今はお利口さんだけどね
(たまにかみつきはしますが、昔よりはましです。気がたってというより、おしゃべりが止まった時や、手の甲のしわがあったら、遊び半分でやっているようです)
そのころ、「精巣腫瘍」という病気について知りました。
知りました・・というか、知ってはいたけどちゃんと知らなかったので、どんな病気かを勉強しました。
「4~5歳の愛情たっぷりにかわいがられているオスがなりやすく、発情過多により、肥大した精巣が腫瘍化する病気で、ろう膜の色が変化したり、メスが行う生殖行動である「伏せ」の状態をしたりする。
腫瘍が大きくなると、足の関節部分を圧迫するので、足の力が弱り、元気もなくなる。」
これが、当時かいていたノートに記載している文章です。
構いすぎてはいけない。過保護にしてはいけない。
一緒に長く居たければ、守らなくてはいけない。
分かってはいたけど、「せっかく一緒にいるのに、可愛がることがいけないことなの」って疑問もあって、中々発情抑制が上手くいかなかったです
(これは昨日のあおい)
保定してみた時も異常もなかったこともあって、深刻に考えていなかったのも悪かったと今なら思います。
その後、病院を予約し初の検診に行きました。
そのうも便も異常はなし。心配していたAGYも保菌していなくて一安心・・と思ったけど、念のためレントゲンも取ってみたところ、まだひどくはないにしても「精巣肥大」が指摘されました
明らかに、過発情によるものであるので、私の管理ミスです
幸い、尾視線も異常なし。心臓も肝臓も異常なし。他には問題がないことは判明したので、やるべきことは「発情抑制」でした。
あおいの発情対象ははっきりしていたので、まず鏡を外しました。
鳥モチーフのおもちゃ、あおいがスリスリしていた観覧車のおもちゃも外し、ケージの中にはしごと、シンプルなブランコを設置しました。
インコの発情抑制には、「環境ストレス」がよいと聞いていたので、思い切ってレイアウトを変えることで、少々のストレスを与えるのも目的でした。
(精神的なストレスは、毛引きの原因になりますし、当然体罰のような肉体的ストレスは絶対にダメです)
フォージングも考えたのですが、最初の話に書いたように、食べ物に保守的で冒険しない子で、「チャレンジしてまで食べなくていいよ」って感じで無視され続けたので、無理にはさせませんでした。
その代わり、高カロリーおやつは少なくして、ペレットチャレンジをしたのもこの頃です。
ただし、唯一フォージングらしいことをしたのは、観覧車のおもちゃです。
今でも、回して食べるのがお気に入りです。
3つのたからばこは、以前も動画にあげたと思いますが、開けることはせずに食べた後にふたを閉めて回ります(使い方が違う・・)
毎日追いかけっこして、捕まえては保定してチェックもしていました
(これもストレスになりました)
(今はしませんけどね。よほどでなければ・・・。)
ご飯の量は、特には測らず、コンビニでもらったプラスチックスプーンに一杯を入れていました。
この時期取り入れたのが、フェンネル入りおやつシード(消化を助ける)、オーチャードグラス(オーツ麦に変えて)、乾燥ハーブサラダ、ヨード入りシード(週に2~3回)です。
とりきち横丁さんから、鳥用プロポリスも購入して使用開始しました。
ネクトンと、大好きん、バードベネバック、焼き砂はもっと前から使用していました。(現在はバードベネバック、フェンネル入りシードは使用していません。ヨードはサプリに切り替えました。)
塩土は週に一回のみ、入れっぱなしにはしないことも徹底しました。(今は一切あげていません)
プロポリスも今はあまり使用していませんが、当時は免疫が心配な季節の変わり目などに使っていました。
秋口に少量の唐辛子を与えると、免疫が上がると聞いたので試したのですが、あおいはお気に召さず(カプサイシンが体によく、インコは辛みを感じないので食べられる)でした。
色々食事を試したのも、放鳥時間に実験的にいろいろやることで、退屈させないことも目的でした。
お試しは、全部見ているときでないとわからないので、ケージにセットするのはいつもの通りのご飯で、放鳥時に試していきました。
ラフィーバのペレットも試しましたが、お気に召さずでした。
ケージに帰ると、おもちゃもないし、何もないせいか吐き戻しは落ち着いてきました。
あおいは日光が嫌いなので、日光浴をさせることも環境ストレスに役立ちました。
ペレットは、ケイティのイクザクトナチュラルパラキートをすりおろすと食べてくれましたが、何故か、この無着色のナチュラル・・後に市場から消えてしまいます
(あおいは着色されたペレットは、一切食べません)
今は病院で購入した、腎臓用のペレットを食べています(予防のため)が、その前はトータルペレット使用です。
(変なポーズ)
私が徹底したのは、放鳥時と、それ以外のオンオフをはっきりさせることでした。
ケージはシンプルで退屈な時間だった代わりに、放鳥時には退屈はさせない。
ケージに戻ったら休めるように、思い切り遊ばせることでした。
あとは、なるべく自然界と同じ時間での寝起きをさせる。
よく、起きている時間を短くするという発情抑制方法を聞きますが、私個人は「自然界にも有り得ない時間」での寝起きはさせたくなかったので(これは、あくまで私の考え方であって、誰かを否定するものではありません)、夏と冬の寝起きの時間も違います。
(夏場:6時起床、6時半就寝、冬場:7時起床、6時就寝だったと書かれています。今もこんなものかな)
それでも、やっぱりすべての発情を抑制するのは難しく、スリスリしたことにより肛門付近の傷で血便になったこともありました。
ただ、前よりは明らかに回数は減ってきているので、あまり焦らずに行こうと決めました。
この時に、あおいに誓ったのは、「今はおもちゃも鏡もなくて退屈させているけれど、過発情の心配がなくなり、あおいが平均寿命を超えてくれたら、放鳥時だけでも鏡を見せてあげるからね」ってことでした。
なので、今は遊び場にミラー付きのブランコがありますし、体重を測るところにも鏡があります。
わたしがあおいにしたことは、とにかくリズム良く生活させることです。
放鳥時とそれ以外のオンオフもそうですが、放鳥時間を(無理な時は除いて)なるべくきっちり決めて、それ以外は絶対に出さない。
呼び鳴きにも返事をしない。
顔も見せない。
その代わり、遊ぶ時間にはめいっぱいかまってあげること。
中には発情時には放鳥そのものをさせない人や、日照時間を減らす対策を取っている方もいらっしゃると思います。
そのやり方は、確かに発情抑制の情報には、よく出てくるやり方で正しいかと思います。
ただ、あくまでもあおいに限りはそれはしなかったというだけです。
どんなに生きても、私の人生の何分の一も一緒にいられない。
愛情をかけすぎてはいけないとはわかっているけど、一緒に生活し、家族になったのに構うことができないのは辛い・・・と私が思ったからです
後は、実はこれは不可抗力なのですが、あおいの発情抑制している時期に私が一カ月ほど入院する羽目になったのも、結果としてはあおいにはストレスになり、発情を抑える原因にもなったようです
事実、私が退院してから換羽が始まりました(それまでは止まっていたようです)。
換羽になったら、おねむの時間が多くなり、発情は自然と収まりました。
ただ、いたずらと知っていて(そのように見える)わざとかみついたりすることもありました。
これは今もやりますが…。
ちなみに、この時期も今も体重は毎日計っていますよ。
この年の秋の検診では、レントゲンは撮らずだったのですが、翌年の春の検診時にレントゲンを撮ると精巣の腫れが収まっていました。
正直、色々一気にやったので何がよかったのかは、はっきりわかりませんが、よく書かれているような発情抑制はやっていないことだけは確かです(全部、私のオリジナル)
それが、あおいの発情真っ盛りの5歳のころです。
4歳で精巣肥大を指摘され、5歳で治まりました。
それから、毎年レントゲンは撮っていますが、今のところ異常はないです。
それからも、7歳頃までは年に2回ほどは発情期が来ていました。
でも、これも自然界にいてもあることと、過発情にならない限りにはあまり神経質にはならなかったです。
ただし、吐き戻しは食べさせない。
すりすりを見かけたら邪魔をすることはしていました。
発情してきたなと思ったら、キャリーに入れて外を連れまわしました。(環境ストレスと、日光浴も兼ねて)
不思議と今は吐き戻しも、すりすりもなくなってきたので、これは成長なのか老化なのか・・・・。
今となっては懐かしい話ですが、とにかく精巣腫瘍にだけはさせたくはなかったのですが、かといってさっきも書いたように一緒にいるのに冷たくするのもいやなので、自分のわがままと、あおいの健康管理のギリギリの間を取ったのがこのやり方でした。
なので、全然参考にはならないかもしれません
期待してくれた方がいましたら、すいません
無駄に長いだけですが、記録なので許してください。
その代わり、過去記事における一般論としての発情問題の記事のリンクを貼りつけておきます
お詫びでもないですが、ラスティさんにもらったあおいもどきと対面させてみました。
・・見ての通り、見ないふりです
これ以上近づけたら、逃げちゃいました
引き続き、迷子の情報お願いします。
どうか、どうか本格的に寒くなる前にお家に帰れますように。
寒い日が増えてきたので、心配です。
せめて、どこかのお家で保護されていますように。
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12190794178.html
高知県香南市 こゆきちゃん(オカメインコ)
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12200270666.html
新潟市西区 ココちゃん(セキセイインコ)
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12202129263.html
新潟市西区寺尾上 コッちゃん(コガネメキシコインコ)
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12215432338.html
茨城県東海村 ぴーこちゃん(セキセイインコ )
保護情報もあります。
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12191417596.html
奈良県奈良市オカメインコ
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12202292723.html
愛知県春日井市 サザナミインコ
http://ameblo.jp/aoikoma0908/entry-12218999119.html
東京都北区志茂 オカメインコ
http://ameblo.jp/yamago1128/entry-12226889813.html
愛知県江南市 セキセイインコ
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