東伊豆町のトラベルヘルパーの清水さんご夫婦と
主人の両親と私達夫婦の6人で
伊豆稲取観光をしてきました
主人の両親と清水さんご夫婦は数十年前から
お付き合いがあったのですが
ここのところは年賀状のやり取りだけになっていて
本当に久しぶりの再会だったようです
清水さんは旅行に関してもプロですから
プランニングも全部お任せ
本当に楽しみにしていました
11時に稲取の雛の館駐車場で待ち合わせ
着くと清水さんが車椅子用という事で
駐車場を確保してくださっていました
旦那様はランチから合流という事で
早速稲取文化公園内の雛の館へ(入場料300円)
稲取のつるし飾りは本当に綺麗で
ひとつずつ手作りのあたたかさがあるのです
義母は私の娘達の初節句で
つるし飾りを作ってプレゼントしてくれました
慣わしによるとその子がお嫁に行く時に
お正月飾りと一緒にどんど焼きで燃やすんだそうです
なんだかもったいないですね
私には出来ません・・・
これは金目鯛の頬骨です
鯛の形をしているのですよね
飾りの為にあめ色になるまで煮て色づけしてあるんだそうです
外には足湯もあるんです
亀さんもお散歩していました
ここには綺麗な車椅子用トイレがあります
広くて良いですね~
オストメイトです
赤ちゃん用のオムツ交換台もあります
女性用のトイレにはこんな張り紙
トイレの神(紙)大事にしますから
運(うん)が逃げないで~
それから、先日熱海のユニバーサルデザインの
勉強会に参加したときにご一緒だった
徳造丸さんの稲取志津摩店のトイレも見に行ってきました
きれいな景色が見える駐車場です
トイレはすごい工夫がしてあるのです
かなりの驚きです
洗面台の下は車椅子でも使いやすいようになってます
一見、普通のトイレですが・・・
折れ扉
違うトイレはボタン式シャッター( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
初めて見ました!かなりの衝撃 (-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
車椅子のかた、どうぞ経験してみてください!
もちろん、一般の方もぜひ
こちらは、車椅子のかた、急な事ですから
ご好意でトイレだけお借りする事が出来ます
でもきっとお土産屋さんをのぞいたら
買いたくなってしまうと思いますが・・・
次に金目鯛ランチに行きました
茶処しぐれさんです
金目鯛の釜飯を予約してくださっていました
(釜飯と郷土料理のげんなり寿司は要予約です)
普通のご家庭の玄関から入りますが
段差があったので、主人の場合は縁側の段差を上って
椅子の近くの外から入りました
テーブル席を用意してくださいました
お値段¥1,100とリーズナブルなのに
ふっくらやわらかい金目とちょうど良いご飯の味付け
本当に美味しく頂きました
次々とお客様が入ってくるのは、美味しいと評判で
ジパング倶楽部の冊子で紹介されているからなのだそうです
清水さんのお顔で(?)、少しだけサービスの
トコロテンのアンコ&いちご添えを頂きました
トコロテンが本当に美味しかった~
ここで清水さんのご主人様とご一緒しました
旦那様は熱川バナナワニ園の学芸員さんをしていらっしゃり
HPではブログも書いていらっしゃいますし
本も出版されています
旦那様はとてもダンディーな素敵なかたで
清水さんご自身も明るく可愛い奥様で
お似合いのご夫婦だなあと感じました
さて、ここからは植物チームと観光チームに分かれます
植物チーム(義父と清水さんの旦那さま)は
清水さんのご自宅の素晴らしいサボテン温室を見に行き
残りのメンバーは他の場所のつるし飾りを見に行きます
なぶらとと(入場料100円)
車椅子だと中でちょっと段差がありますので
力を合わせて段差をクリアしました
さすが!トラベルヘルパーさん
そしてここの受付のかた、つるし飾りについて
ご案内をしてくださいます
それがとても素敵で話もお上手です
雛の館より施設は狭いですが、とても貴重なお雛様や
色んなお話を聞かせてくださるので
入場料の100円以上の価値があると思います
ぜひオススメします
ここからは写真を見て頂きましょう
後で受付のかたに聞いたらどうやら
向こう側に見えているご家族、
ドラマ「おみやさん」などでお馴染みの
櫻井淳子さんらしいのです
もっとしっかり見ればよかった~
昔、ここは蔵として使っていたそうで
その時に蔵から出てきたのがこのお雛様だったそうです
九州のお姫様のものだと後にわかったそうです
(ちなみにこれはポスターです)
この鍾馗様(しょうきさま)も出てきたそうです
昔、こちらは廻船問屋だったそうで
これはおなかの薬の看板のようです
阿波国って書いてあります
本当に素敵なお雛様ばかりでした
そして、皆さんつるし飾りってどうやって作るかご存知ですか?
お雛様に上から下に向かって針を通してはいません
後ろに糸を通して吊る下げます
突き刺したら可哀想ですが、最近製作キットが売っていて
そういうものには適当な作り方だったり
本来意味のある飾りのものの中に
ナスやキュウリなどお盆に使うようなものがあるようで
(これは間違いだそうです)
全てに意味のあるものだという事を知っておくと良いですね
飾る順番も上からとか下にはとか意味があるそうです
(すみません、忘れちゃいました)
次は風力発電所に向かいます
ここで義父達と合流します
最初にトイレの紹介(車椅子用あり)
牡蠣の殻で水をリサイクルする画期的な装置が
こんな山の上にあります
山焼きした真っ黒な大室山が見えます
風は冷たいけどすごく天気が良かったです
楽しかったなあ~
こうして清水さんと出会えたこと・・・
私達夫婦にとっても、義両親にとっても
本当に嬉しい出会いになりました
さて、その清水さんがやっていらっしゃる
東伊豆町主催の稲取の金目ツアー
3月16日(金) 9:30 稲取漁港集合
お申し込みは東伊豆町観光協会
0557-95-3522まで
金目の水揚げを見て、ウンチクを聞きながらお料理教室に参加
その後ランチとなります
今回、県のニューツーリズムのコンテストで入賞したので
(県内でたった4つしか選ばれません!!!)
¥6,000が今回限り¥3,000
とかなりお値打ちになってます
障がいの有るなし関係ありませんので
是非皆さんもご参加くださいね
私達夫婦も行ってきま~す