6月上旬の股関節絶不調からお陰様で徐々に再起し、その後痛み指数は10段階の1.2ぐらいで推移していましたが、10日ほど前から痛み指数1を切る日が多くなり、少なくとも室内では0.8とか良い時は0.5ぐらいまで改善傾向に。
改善した最初のきっかけは忘れもしない先々週、久しぶりに参加したヨガのオンラインクラス。
この日のクラス、私以外はおそらく全員がRYT200時間をクリアしている、つまりヨガを教える資格を持つ生徒さんばかりということもあってレベルが高く、その中でいつも突出して出来が悪い私に毎回容赦ない講師の先生からその日もZoom経由でさんざん動きを注意され、「先生無理です私、今日は本当に久しぶりだしおまけに変形性股関節症末期で最近ずっと調子も悪かったですし」と内心思いながらもズームで音声ミュートだから心の声は届かず、というか先生はそもそも私の変股は100も承知の上で、それをヨガで改善させるための愛の鞭として毎回怒涛の指摘をして下さっているため、仮にミュートじゃなくても声は届かずとにかくやるしかない。
この時は本当に高校の部活の基礎練でもここまできついことはなかったと思うほどのキツさでしたがあーら不思議。
終わったら股関節の痛みが完全消失していた
まあ確かに股関節を使う動きがすごく多かった。それも仰向け&膝を伸ばした状態で股関節をゆっくりぐるぐる大きく何回も回すとか荷重のかからないやつ?・・・でも荷重がかかる系も色々やったので一体何がどう働いたのかわからず。
ただ、やっぱヨガのリハビリ効果って
タダモノじゃない!
ということだけは良くわかったため、その後始まった7月の朝ヨガチャレンジを早朝受講した上で、今度はその先生の朝チャレフォローアップクラス90分をスタジオで受講という1日2連チャンヨガをやってみた
これもまたまたかなりキツかったけど終わった後、どういうわけか身体が動く動く・・・帰宅して疲労困憊かと思いきや、予想に反してこれまで1日延ばししてきた様々な雑用が、こなせるこなせる
何これって一体どーなってんでしょう???
というわけでその翌日も、朝チャレ60分クラスを5時半から受けた後、同じ日にフォローアップクラス90分をオンラインで受講、というのをやってみる。(1日2クラス受講の2日連続は自己初)
さすがに2日目のオンラインクラス終了後はオーバーワーク感あったので、以後は朝チャレ受講のみにとどめておりますが、その代わり?今日は朝チャレ受講@5日目の後、パスポート更新のため都庁へ行って参りましたで、この時は
新宿駅から都庁へ抜ける地下通路はかなり空いていて歩行に余裕あったので
久しぶりに思いっきり
抗重力ウォーキング
という別のチャレンジを
実は室内で股関節痛が0.5程度になった後も、買い物で外に行くとすぐに1.5~2ぐらいまでアップしてしまうのが6月に調子崩して以来ここまでの常。
今日も最初は悪い方の右腸腰筋に引っかかりを感じ「歩くときに右脚が邪魔」という私アルアルな状態からの歩行スタートでしたが、都庁までの歩行通路@通常の歩道よりずっと広めの場所で、意識的に歩幅広め、歩調早めな抗重力ウォーキングをやってみると、なんと徐々に
引っかかりが解消して行くじゃないですか!
途中からはホント、久しぶりに爆速でサクサク歩けるあの鎌倉旅行@1日2万歩越えの感覚が再来
ああやっぱり抗重力ウォーキングって
それ自体がリハビリなんだな
と深く実感しました。
都庁と駅の往復の歩行路、何人もの若者をごぼう抜きしつつ爆速で歩く変股な私。多少の跛行はあっても痛みはない。
ポイントは早足&歩幅を大きくすること。
変股だから股関節維持のためになるべく歩かないようにするのではなく、こういう痛みのない歩き方ならば、トレーニングとしてむしろ歩くべきなんだと改めて思いました。あ、ブロ友umさんから先日教えていただいた下記・園部先生の動画でも
10年先の健康のために高齢者は「後ろの歩幅」を意識しながら1日10分〜20分歩くように努めましょう!
と呼びかけておられる
変股症末期であるだけじゃなくしっかり高齢者でもある私としては健康寿命を伸ばすことも日々考えて行きたいものです。