カメラを持って、海に行った。
先週の猛暑でにぎわってた浜辺も、
気温16度となっては人数も少なかった。
広い水平線が、よけい大きく広がって見える。
オウルの辺りでは、完全な白夜はなくて、
やっぱり太陽は沈むけど、2時間後くらいにまた昇るので
空は夕焼け空のまま朝日が顔を出す。
もっとずっとロヴァニエミよりも北へ行けば、
それこそ1日中さんさんとお日様が照っている
完全な白夜が体験できる。
それもきっと、とても不思議な感じ。
傾く太陽。
ボーっと眺めているだけで、なんとも穏やかな気持ちになれる。
そんなひと時が、生きていく上で、このうえなく大切。