
お豆に、はまった。
定期的な運動のために、たんぱく質の摂取に着目するようになったこと。
偶然、読んだ宮下奈都さんの「太陽のパスタ、豆のスープ」で
豆料理の描写が調理過程から、たまらなくおいしそうだったこと。
前触れは、いつもいくつかあって、
それが十分に重なったときに、
新しいことをはじめたり、
それまでの習慣を変えたりするようになる。
フィンランドのスーパーにも、
たくさんのお豆が並んでいる。
ひよこ豆、小豆、キドニービーンズ、
花豆、黒豆…
乾燥豆は、前日の夜から水につけて、
長時間煮込まなければならなくて、
思いつきで豆料理を作りたくなったときは、
煮豆を使わなければならないけど、
このひと手間がいい。
じっくりと水を含ませ、
じっくりと煮詰める
あせらずに。
その感覚が、今はどうにも、しっくりくる。

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