【第2話】恐怖!!シリコーンの罠!?
「本格的に伝説のシャンプーを探しに行くとしようか!!」
【ちなみに女性は35歳と45歳にガクーンと老化が進むと言われています!】
「仲間が欲しいな~!!」
「しかもエステシモシャンプーに詳しいヤツが良いんだけどな~~。」
ドン!!!
「なんだよ、急にぶつかってきやがって~」
「いて~じゃねーかよ、、」
「ちょっと急いでまして、、、」
「何をモタモタしてんだい。」
「仲間の為のシャンプーは買ってきたんだろうね?!」
「はい!ドラッグストアからたくさん買ってきました~」
「なんだい、、どれもこれも安いシャンプーだね、、、」
「しかも、洗浄力が高すぎるシャンプーばかりじゃないか?」
「あたしの髪がどーなってもいいって事なのかい!?」
「本当におまえは使えないね~」
「シリコーンのアミダレ様」
「自分で使うんだろ!?」
「誰に口聞いてるか解ってんのかい?」
「シリコーン髪賊団の賊長とはあたしの事を知ってて話してるのかい!?」
「シリコーンの恐ろしさを!!!」
「シリコーンは髪のキューティクルを擬似的に守るコーティングの役割をしているだよ!」
「シリコーンは優れたコーティング剤とも言える。良くも悪くもシリコーンは永久に髪に着いてる訳ではない!」
「その為、シリコーンが剥がれる時に一緒にキューティクルも剥がしてしまう事もある!!」
「シリコーンの怖いところは、洗浄力の強いシャンプーでガサガサになるのを誤魔化すっていうところなんだよ!」
「洗浄力が強い=必要な油分を取ってしまう」
「シリコーンを入れる=洗浄力を誤魔化せる」
「ノンシリコンシャンプーだか何だか知らないが、要は洗浄力って事が大切って事なんだよ!!」
「おまえ詳しいな!!」
「オレの仲間になれ!!」
「界面活性剤の事を勉強してから言いなw」
「なんだ、それ!?」
「名前はなんて言うんだい、小僧!?」
「オレはシャンプー王になる男!!」
「サンカットのルソー!!!」
「ほほ~う、その麦わら帽子は紫外線予防って事かい!」
「ん!? その麦わらどっかで見た事ある様な、、?」
「ま~いいさ、界面活性剤の事が分かったら来やがれルソー!」
「行くよコピー」
「かいめんかっせいざいの事教えてくれよ~」
続