Tuxedo | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

3月のダイヤ改正で高崎線系統の特急列車を

651系からE257系に置き換えるってオフィシャルな発表がありまして。

あたし的に651系は思い入れのある車両でしたので、

いよいよ引退なのかと思うと淋しい限りでございます。

常磐線の特急「スーパーひたち」号で走っていた651系が、

高崎線系統の185系の置き換えってコトで、

特急「草津」で吾妻線を走り始めた時はめっちゃ嬉しかったな。

あたしの行動圏内に、あの651系がやって来る・・・

そう思っただけで夜も眠れないくらい・・・て、ちょっちオーバーか。

まぁ、それくらい嬉しい出来事だったってコトでね。

あれから9年。

置き換えた185系より先に651系が引退するなんてしょっきん過ぎ。

今まで吾妻線のあちこちで記録してきました651系特急「草津」ですけれど、

引退前にもうワンチャン、平和なうちにってコトで

好天に恵まれた21日、吾妻線沿線へ行ってきましたわ。

 

 

 

651系 OM201 特急「草津」31号 3031M 祖母島 - 小野上(2023/1/21)

 

651系と言えば往年のボンネット特急を思わせるようなスタイルが

あたし的にはめっちゃカッコ良いと思えるポイントですんで、

今回は長玉&正面気味画は封印して、ノーズデザインを強調するアングルで。

てコトで、まずは「第一吾妻川橋梁」を往く臨時特急「草津」31号でございます。

光線具合はそれほどでもありませんけれど、やっぱりこの画は外せません。

高運転台にボンネットっぽいノーズ・・・いつ見てもやっぱカッコ良すぎデス!

 

 

 

651系 OM207 特急「草津」1号 3001M 金島 - 祖母島(2023/1/21)

 

お次は「新幹線の高架下」こと金島カーブで「草津」1号を狙い撃ち。

さすがに上り下りが撮影出来る有名スポットだけあって、

15名くらいの同業者さんが参集しておりましたけれど、

みなさま粛々と撮影に勤しまれておりまして、終始平和で良かったです。

先着の方々が線路際から詰めておりましたけれど、あたし的には好位置確保。

こちらも当然、広角&サイド画でカッコ良さを際立たせましたわ。

欲を言えば、もう少し雲に頑張ってもらって、

空に表情があればもっと良かったのにな。

 

 

 

651系 OM201 特急「草津」32号 3032M 小野上 - 祖母島(2023/1/21)

 

「草津」31号の折り返し、32号を狙うべく予定した場所へ移動してみたら、

さすがにお手軽有名お立ち台だけあって同業者さん鈴生り。

てことで予定変更で祖母島の築堤で狙うコトに。

冬枯れのススキは我慢するとして、順光&編成画って意味ではアレですけれど、

あたし的には思ってたよりも角度開けてなくて、

ボンネットっぷりがイマイチかなぁ・・・

そうは言っても、ある意味、こういう画も必要でしょ?

にしてもケーブルの影が・・・

 

 

 

651系 OM204 特急「草津」3号 3003M 市城 - 中之条(2023/1/21)

 

臨時の「草津」83号も撮影しましたけれど、やっつけ過ぎて割愛。

この日はやっぱり有名どころはそれなりに同業者さんが集まっておりますわ。

移動するにも「草津」2号まではそれほど時間的余裕もなくて、

沿線で見る鉄しながら上りの「草津」3号に確勝を期して中之条方面へ。

さすがに穴場だけあって、安定の人影なっしん。

この日、1番線路に寄っての撮影でしたけれど、

初志貫徹で広角&サイドで狙い撃ちましたわ。

正面気味に撮るとねぇ、こうはいきませんよ。

ホント、カッコ良すぎてキュン死しちゃいそうなあたしでございます。

 

“タキシードボディのすごいヤツ”

そんなキャッチコピーで颯爽とデビューした651系。

いわゆる、国鉄特急色を見慣れたあたし的には衝撃の一言。

これがJR時代、新時代の特急車両なんだ・・・て思ったのを覚えてますわ。

2014年の3月から高崎線系統へ転用されましたけれど、

学生時代、千葉県の柏に住んでいたあたしは、

かっ飛ばして通過して往くってイメージが651系には強くて、

特急とは言っても並走する車の方が早いなんてのが当たり前な

吾妻線内を走る651系は、違う違うそうじゃない・・・て感じもあって。

それでもデビューから34年。

かなりくたびれた感はありますけれど、

スタイリッシュなその姿で最後まで輝き続けてもらいたいものです。