雨らしい雨も降らいないうちに爆速で終わっちゃった今年の梅雨。
明けたら明けたで最高気温40℃に迫ろうかって感じで、
これはもう暑いとかってレベルじゃありませんよね?
てか、長野県は涼しいっていうのは大きな間違いで、
盆地特有の熱気に包まれて熱中症一歩手前の毎日。
そんな感じの日々が続いておりましたので、
本日は涼を求めて越境でございます。
富士急行8000系 特急「フジサン特急」12号 大月行 十日市場 - 都留文科大学前
向かった先は山梨県の都留市を流れる桂川の景勝地「田原の滝」。
あの松尾芭蕉がこの地に滞在した時、この滝で一句詠んだほどの名瀑でございます。
富士山麓電気鉄道富士急行線の列車が行きかう姿を
連なる滝越しに見ることが出来るってコトで、前々から訪れてみたかったあたし。
空梅雨の影響か、はたまた時期的に渇水期なのか、
流れる水の量が少なめだったのがちょっち残念。
とは言っても名勝名瀑だけあってそのロケーションだけで圧倒されますね。
滝周辺の柱状節理は擬岩工法で復元されたものですけれど、
景観に溶け込んでいてものすごく雰囲気を出しておりましたわ。
そんな「田原の滝」の向こうを駆け抜けるのは、
富士急行線らしさ全開の列車って言ったらコレってことで
「フジサン特急」の8000系を添えてみましたわ。
本日の都留市。ずっと薄曇りでそれほど気温も上がりませんでしたけれど、
滝を流れ落ちる水しぶきのせか、湿度がめっちゃ高くてムシムシ状態。
涼を求めるどころか低温サウナの中にいるような感じ。
それでも3時間ほど滞在していろいろな列車をぱしゃり出来たので満足満足。
今度はお天気の良い時に訪れてみたい場所ですわね。