今季の冬臨、ちょいちょい抜けがありまして、
本日はコレってココロ擽られるネタもなくてどうしましょ?
八トタ189系M50編成の“富士急線ラストラン”がありましたけれど、
危険な香りぷんぷんで、コレは手を出しちゃいけない雰囲気。
んじゃ地元でって感じでしたけれど、期待の浅間山も霞っぽくて今ひとつパッとしません。
たまにはゆったりまったりしてますか・・・なんてワケにはまいりません。
何やらとんでもないのが上越線を下りそうってコトで、
お昼を過ぎてようやく出撃でございます。
通過時間的に日没必至なスジでしたけれど、
渋川以北で少しでも上越線っぽいロケーションで、
しかも出来る限り角度開いて撮影したいってコトで
久しぶりに第三利根川橋梁へと車を走らせます。
EH200-18 + EH500-68 配8789レ 津久田 - 岩本
全検で大宮へ入場していた門司機関区(!?)の“金太郎”ことEH500形の68号機。
先日全検を終えて高崎操車場へと配給回送されていたのですけれど、
それが本日、EH200形に牽引されて新潟へと無動力回送されるって言うんですもの、
機関車大好きなあたしが見逃せるハズはありませんよね?
時刻は夕方の4時半。露出的にはギリギリでしたけれど、
日没間近の残照がアンダートラスを往く2両を蜜色に染めてくれましたわ。
EH200-18 + EH500-68 配8789レ 津久田 - 岩本
8軸2車体永久固定のEH級マンモス電機のブルサンと金太郎。
それがぱっと見重連となれば、単純計算で全長50メートルのド迫力。
せっかくカメラ2台持って来てるんだし、1台は編成メインでぱしゃり。
引き気味で風景的に作画するとやっぱりダイナミックな
アンダートラスの自己主張が強くって、EH+EHの存在感も薄めですけれど、
ロケーション無視して車両メインにすると少しは迫力感じられますかね?
無動力回送とは言っても、金太郎が上越線を下る姿なんて
普段じゃ絶対にお目にかかれませんもの。
傍らの畑でお仕事されていたお父さんと少しお話しさせていただいたのですけれど、
通過時にはあたしと一緒にブルサン+金太郎の雄姿をお見送り。
“おかげで良いもの見れたよ”なんて言って下さって嬉しい限り。
日没ギリギリでしたけれどレアなシーンを記録出来て
突撃して正解だった1月の夕暮れでございました。