Romantic Warrior - 浪漫の騎士 - | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

梅雨らしい雨降りの早朝、

「EL & SLみなかみ」号を撮影に出かけた「ジンボシン」。

送込み回送から本走までの2時間半の待ち時間、

イタ鉄の口撃に耐えながら貨物列車を撮影して時間を潰したのですけれど、

この日は想定外にも大物連発でカマ鉄なあたし的には嬉しい誤算。

色々な意味でテンション上げようもない撮影でしたけれど、

こんなカモレが次々にやって来てくれたから、

ウザさ全開を耐え抜いて良かったってものですよね?




20160714_1
2090レ EF65-2091 + コキ*B

                  新町 - 神保原


まずは“大館貨物”こと2090レ。

所定では“金太郎”EH500が充当されるのですけれど、

この日は何と新鶴見のPFが代走牽引でございます。

早朝に高崎線を走るPFは基本的に単機で画にならないのですけれど、

この日はまさかの代走でコキ牽引。

やっぱり直流電機はPFが1番カッコ良いですよね? あたし的に。

更新色とは言ってもPFはPF。JR世代のカマには無い重厚感がたまりませんわ。




20160714_2
工9776レ EF81-98 + チキ2B

                  新町 - 神保原


何もないはずの時間に踏切が鳴り出して、神流川鉄橋を渡る2灯が見えてまいります。

何だろうって思っていたら何やら赤っぽいカマが!?

EF81形牽引の高崎操車場工臨のチキ返空がやってまいりましたわ。

まさか雨の「ジンボシン」でパーイチが撮影出来るなんて思ってもいませんでしたので、

必要以上にテンションが上がっちゃったのは言うまでもありません。

それでも牽引するチキが2両って言うのは何ともビミョーですよね?




20160714_3
4057レ EF66-33 + コキ*B

                  神保原 - 新町


3月のダイヤ改正で東北本線黒磯乗り入れが消滅した吹田のロクロク。

それでも高崎線の倉賀野までの乗り入れは残ってくれてひと安心。

この日の4057レにはまさかのゼロロク、33号機が充当ってコトで、

「EL & SLみなかみ」号なんかよりも一気に大本命へ!

100番代のサメちゃん充当とばかり思い込んでいたあたしだけに、

テンション上がらないワケはありますまい。

しかも奇跡的に雨も止んで、梅雨空とは言ってもすっきり記録出来ましたわ。


まぁ、あとはブルサンとか桃さんとか、JR世代電機オンパレードで、

面白みもナニもありませんけれど、

絶滅危惧種になりつつある国鉄型電機を3機種も画に出来て、

雨にも負けず出撃して間違いなかったって感じですよね?

あ、Pトップとロクマル合わせたら2時間半で国鉄電機5機種でしたわ。

そう思えばホント、生きてて良かったって感じかしら?

これにロクヨンが加わってたら、ショックのあまり昇天しちゃうところでしたわ、あたし・・・