7日間自宅待機も最終日の5日。
連日、長野県内あちこちで189系祭りを楽しんだあたし。
それでも1度くらいはSLくんを撮影に群馬行っとく?
てな感じで上越線遠征でございます。
今年は『脱・宮田の大カーブ』をテーマとして掲げてるあたしだけに、
かねてから気になっていたポイント & 撮影地で Let's Try !
確かに安定のホームグラウンド離れるのはリスクありますけれど、
それでも毎回同じ画を量産し続けてもねぇ・・・
てなコトで今回は前々から気にはなっていたのですけれど、
未撮影だったポイントへと向かいましたわ。
C61-20 + 12系5B 津久田 - 岩本
谷川山系に端を発する利根川ですけれど、
この辺りはまだまだ川幅も狭く、しかも右へ左へと大きく蛇行。
しかも永年の浸食で両岸はかなり深く切り立った崖のような地形。
そして線路は利根川に沿うように走りつつ、いくつもの鉄橋で川を越えて往きます。
そんな上越線の中でも1番雰囲気あるポイントがここ、名勝、第四利根川橋梁でございます。
切り立った岩山に穿たれた棚下トンネルから続く鉄橋が渓谷のような風景の中にマッチして
新緑や紅葉の季節には大人気のポイントでございます。
トンネルから何時列車が飛び出してくるのか分からない上に、
シャッターチャンスはほんの一瞬というスリリングな撮影ポイント。
さすがのあたしも腕時計をチラ見しつつ息を殺してその瞬間を待ちましたわ。
C61-20 + 12系5B 津久田 - 岩本
第四利根川橋梁周辺の渓谷感を出すにはやっぱり縦アンが1番と思いますけれど、
補機で横アン画も狙ってみましたわ。
山深い感じを出したくてちょっち引き気味でのぱしゃりでしたけれど、
もっと鉄橋にグッと寄った画にしても良かったかもしれませんわね。
それでも滔々と流れる利根川と周囲の色濃くなった緑を捨てられなくて・・・
この辺りの利根川ではラフティングのボートがやってくるので、
タイミングさえ合えば鉄橋を潜るラフティングとのコラボも狙えるかもしれません。
実はこのポイント、この日が2度目のトライでございました。
初チャレンジの時はケータイで時間を確認しようと目を逸らした隙に
SLくんに通過されてしまってシャッターすら切れないという大失態。
この時の反省を踏まえてケータイで時間を見るのを止めて腕時計を買ったと言う・・・
人間、失敗から学ぶものって多いですよね?
その時はかなりショッキンで凹みましたけれど、失敗したって良いじゃない。
SLくんは毎週末走ってるんですもの、次の機会にまたチャレンジすればさ。
何事もポジティブにいきませう。
てコトで2度目のトライでようやくシャッター切るコトが出来た第四利根川橋梁でございました。
次ぎは山々が色付く紅葉の季節に狙ってみましょうかね。