Let's Get Lost | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

新ニイの12系レトロ調リニューアル客車、

いわゆる「ばんえつ物語編成」も5度目の群馬遠来ともなれば、

さすがのあたしも心のトキメキ度はかなり低め。

23日と30日の2回、「DL & SL碓氷物語」号として信越線入線とは言っても、

遠征する気はまるっきりなっしん。

お天気もビミョーな上にSLくんは煙の期待出来ない横川からの折り返しとなればねぇ・・・

そんな感じの今回の「ばん物」客車遠征ですけれど、

EF64形高崎車牽引の返却回送となれば話は別でございます。

しかもネタのない31日の朝となれば期待度も急上昇。

それでも天気予報は何やら不穏な感じで遠征も諦めモードな感じでしたけれど、

あれあれぇ・・・ おやおやぁ・・・

な感じで土曜の夜にはまさかの天気予報。

てコトで31日は久しぶりに水上遠征決定でございます。




20160201_1
回9733レ EF64-1001 + 12系5B

                    上牧 - 水上


ネタもの=激パな「ヤギシブ」を避けて向かった先は「饅頭屋のインカーブ」でございます。

さすがにお得意の「宮田の大カーブ」も正直なところ飽きた感強めなあたしですもの、

昨年秋に開拓した激レアなこのポイントで狙い撃ちしたかったんですよねぇ。

原色ロクヨンセン充当を期待してたのですけれど、やってきたのはセンイチくん。

ある意味、期待を裏切られた感じですけれど、カラーリング的に正調編成っぽくて、

編成美ってコトではやっぱりこっちが上だったかもしれませんわね。

トワ釜牽引の大サロって感じに近いかもしれませんわね、西のみなさま的に言ったら。




20160201_2
回9733レ EF64-1001 + 12系5B

                    上牧 - 水上


風花が舞う「饅頭屋のインカーブ」とは言っても見上げれば冬晴れ。

てことで補機7Dは広角縦アンで空を大きく取り込んで。

太陽の方向に近い空は青どころか白っぽくなっちゃうのは致し方ないのですけれど、

ちょうどそこに枝を伸ばす冬枯れの楓が良い感じのアクセントになったかと?

基本、上越線の下り列車は終日光線状態良くないのですけれど、

時間が時間なだけに列車の側面には陽が当ってくれて

良い感じに茶色編成が冬の陽射しに輝いてくれましたわ。


営業運転よりも返却回送を狙おうってチェキしてただけに、

念願の「饅頭屋のインカーブ」で狙い撃つコトが出来て、

本来なら雪深い水上が雪薄くってホント、助かりましたわね。