君がいた夏 | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

その暑さや照り付ける日差しの強さは変わらなくても、

やっぱり8月と9月とじゃ気持ち的に違うワケで。

お盆を過ぎてもやっぱり8月中だと“真夏”って感じがするけれど、

9月となるとそれが一気に“晩夏”って気持ちになってしまうあたしです。

そんな9月の初日は全国的に天気が下り坂って天気予報で、

鯨波へトワイライトを撮影に行こうって考えたのですけれど、あっさり脚下。

天気予報では関東地方は夕方まで天気が持ちそうってコトで、

連日の上越線遠征なあたしでございます。

当初は宮田の踏切で「SLみなかみ」の撮影をするつもりだったのですけれど、

その前に「宮田の大カーブ」の様子を見に行くとご常連の富岡さんがスタンバイ中。

せっかくなのでお付き合いしますかってコトで、結局は昨日と同様、「宮田の大カーブ」で待ち伏せるコトに。

やがていっつもご親切に接してくださるご近所の樽爺さんも登場されて、

和気あいあいとした「宮田の大カーブ」でございます。




遠くで汽笛を聞きながら-20130901_1
快速「SLみなかみ」 D51-498 + 12系6*B

              8735レ   渋川 - 敷島


天気予報では下り坂なんて言いつつも、びっくりするくらい晴天だった「宮田の大カーブ」。

機材セッティング中は秋らしい、まるで刷毛でさっと払ったような雲が浮かんでいたので、

これは禁断の10㎜超広角砲煽り上げよね・・・てことでスタンバったのですけれど・・・

肝心のデゴイチくんが通過する時刻には夏の雲とも秋の雲とも言えないような、

かなりビミョーな感じの空になってしまいましたわ。

ホント、刻一刻と変わってゆく空の表情を狙うのって、思うようにいきませんわね。

それでも、これまであたし的に禁断だった超広角砲煽り上げで空メインなSLの画が作れて、

コレはコレである意味、新境地・・・みたいな。

それでもあたしのSL画って言えば、“車両ドォ~ン! 爆煙もくもくぅ~!!”みたいな画を

期待しちゃいますよねぇ・・・?




遠くで汽笛を聞きながら-20130901_2
快速「SLみなかみ」 D51-498 + 12系6*B

              8735レ   渋川 - 敷島


御心配なく、みなさま。いつもの画はきっちり押さえておりますわ。

夏季の臨時列車でもラベンダーも終わっちゃった9月はHMが変わるなんて噂とか、

復帰後のデゴイチくんは決まって爆煙だとか、いろいろと期待してたんですけれど・・・

結局のところHMは変わらなかったし、期待を裏切って煙スッカスカだし・・・(T T)

確かにこれまでのデゴイチくんに比べたら煙が薄過ぎますけれど、

普通に考えたらこれでも色がついている方ですわ。

ヒドイ時なんて、煙突の上に陽炎ゆらゆらぁ~みたいなのが当たり前な夏場ですんでね。

必要以上に期待しちゃったあたしですんで、当たり前な光景にショックを受けて凹んでますけど。

ま、今日の所は10㎜超広角砲煽り上げ画がメインだったってコトで(^ ^;