5月4日、名勝“ヒガハス”遠征記、その第4弾でございます。
朝の8時を過ぎて、大物たちが次々とその姿を見せるようになってきた“ヒガハス”でございますけれど、
あたちが到着した時にはお二方しかいらっしゃらなかった同業者さんたちも、
この頃になるとざっと40人を超えるくらいに膨れ上がります。
それでもみなさま、和気あいあいといたって平和ムード。
4月末の3連休の時のしな鉄のように暴徒と化す同業者さまは見受けられずひと安心。
ホント、老若男女、きちんとマナーを尊ぶ紳士的なみなさまで良かったですわ。
東大宮 - 蓮田
後打ちですけれど東武直通の253系特急「日光」1号でございます。
緑深まる“ヒガハス”の風景の中にオレンジの車体が映えますわね。
初代成田エクスプレスだった253系。白と赤が印象的だったNEXでしたけれど、
こうして塗色が変わるとイメージもずいぶんと変わりますよね。
何でも、ニッコウキスゲのオレンジをイメージしたカラーリングなんだとか。
そんなこんなで時間が流れるうちに背後の踏切が鳴り出して、
上り列車がやってくることを告げてます。
最終的には50名を超えるであろう同業者さまたちが緊張感に包まれて、
やがて水田の遥か先に電気機関車のヘッドライトが見え隠れして・・・
EF510-512 + E26系12B 蓮田 - 東大宮
ほぼ定刻で“ヒガハス”の舞台に姿を現した寝台特急「カシオペア」号。
連日運転のこの時期、当然ながら正調編成で走るものだとばかり思っていたのですけれど、
やってきたのはEF510-512牽引の「青カシ」でございましたわ(T T)
まぁ、3月のダイヤ改正でJR貨物からの委託が無くなって余剰車出まくりの田端の510ですもの、
ある意味、これはこれで仕方ないのかも・・・
EF510-512 + E26系12B 蓮田 - 東大宮
“ヒガハス”のお立ち台を颯爽と駆け抜ける寝台特急「カシオペア」号を補機の縦アンで。
画的には変化なっしんですけれど、あたし的に空をいっぱい入れた画って好きなんですよね。
うぅ~ん、やっぱり「青カシ」って生理的に受け付けませんわ、あたし的に。
それでも“ヒガハス”を行く「カシオペア」号、たまらなくカッコ良いですわね。
さぁ、いよいよ心の恋人との待ち合わせ時間まであとわずか。
この瞬間のために深夜に家を出て遥々ここ“ヒガハス”までやって来たんだし。
Max ハイテンションどころか限界突破なあたしですけれど、この続きはまた後日・・・ですよね。