こんな困り事に「間取り相談」は威力を発揮します!
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特に指摘もないし、まあこれでいっか…
そんな気持ちで思考停止しちゃうの、ちょっともったいないかも!
実は第三者の視点が入るだけで、間取りって驚くほど変わることもあるよ!という話。
前回の記事と同様、Iご夫妻邸をモデルにしてるよ!
「なんとなく」の正体
平面図を見つめながら「本当にこれでいいのかな?」と感じる違和感。
その正体は、具体的に掘り下げて考えきれていない段階ってことかと
I妻さんの感想↓
掘り下げるということ
数年先の暮らしだけじゃなく、5年、10年、20年後の生活。
家族がどう動くか、どう暮らしているかを想像しながら考えること。
「えっ、それって自然にやってるものじゃないの?」
そう思われるかもしれないけど
でも実際に間取り相談をしていると、
「そこまでは考えてなかった!」という声、ほんとによく聞くんだよね。
平面図だけではわからないこと
掘り下げようと思っても、平面図だけだとどうしても「なんとなく」で終わりがち。
図面に描かれていない部分を、頭の中で補う作業が苦手な方が多い。
ビルダーさんから特に指摘がなければ、
「まぁこのままでいいのかな?」とそのまま進めてしまうことも。
でもそれ、思考停止のサインかも。
怖いのは、自分で気づきにくいこと。
そんなときこそ頼りになるのが、第三者の目線。
先入観のない視点で見てもらえる安心感。
ただし、多くの人に聞きすぎると意見がバラバラになるリスクも。
信頼できる少数の声を取り入れるのがおすすめだよ。
I夫さんちの元図面
I夫さんちの基本情報は…
- 共働き夫婦+将来子ども2人予定
- 洗濯機はビートウォッシュを所有
- 新居から、洗濯機に取り付けるタイプの乾燥機を追加予定
日立 DES-P32-S 日立衣類乾燥機専用 直付けスタンド 「ぴったりスタンド」
- 乾燥機だけでなくランドリー内に室内干しも併用予定
- さらにランドリー内でたたんで仕舞いたい
気になったポイント
事前に「パントリーが広すぎるかも…」とご相談いただいていた間取りなんだけど
でも、他にもいくつか気になる点があるんだよね…
- たたむ場所としてのカウンター奥行きが38cm(できれば45cm欲しいところ)
- 脱衣スペースが動線上にあり、家のゆとりが活かされていない印象
- 階段下スペースが耐力壁確保のためか使えず、空間がムダになっている状態
階段の向きをひっくり返す提案
- たたむ場所の奥行きは、外観の工夫で改善(詳しくは↓前回の記事でご紹介)
- 広すぎたパントリーの一部を1帖の独立した脱衣室に転用(家族同士なので1帖+前の空間があれば問題ナシと確認済み)
- 2階への影響がないことを確認したうえで、階段の向きを反転。階段下をランドリー内のファミクロとして活用
建物全体の床面積が減ったにもかかわらずファミクロが誕生し、奥行45㎝のカウンターもしっかり確保したうえで脱衣経由の動線も解消!
この提案をとても気に入ってくださったIさんご夫妻。
後日、うれしい感想をいただきました。
I妻さんより↓
展開図で一気にリアルに
Iさんご夫妻が「なんとなく」から「なるほど!」に変わった理由のひとつ。
それが展開図の存在。
もちろん、事前のヒアリングと打ち合わせをもとに描いたものだけど、
展開図になると伝わり方がまったく違うのよね。
↓ランドリースペースや階段下の活用など、イメージしにくい場所をグッとリアルに。
↓こちらは、階段下の使い方を検討するための展開図。
階段下って高さの感覚がつかみにくいので、こういった図面があると助かると思うよ。
そして、I夫さんからいただいた感想が↓こちら。
展開図のお願いもひとつの手
「ここ、イメージしづらいな…」という場所があるなら、
担当さんに展開図の作成をお願いしてみるのも方法のひとつ。
間取りが確定する前だと、ちょっと渋い顔をされるかもしれないけど、
ここぞ!という1~2面だけなら、意外と描いてもらえるかも!
それで納得でき間取り確定のハンコ押せるなら、ビルダーさんにとっても悪い話じゃないと思うのでお願いしてみる価値はあると思うよ!
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