間取り相談で実際に納品したものをサンプルとして紹介します。
- こちらで紹介するお客さまには「ブログへの掲載許可」をいただいております。
- アドバイス内容は、個々のお客さまの暮らし方によりまったく変わります。
- アドバイスの量は、お悩みの内容によって変わるので、毎回一定ではなく違いが生じます。
- サンプルのため、実際に納品した一部のみ掲載しています。
ライトコース
こちらのお客さまの相談内容は…
■ほぼ希望通りの間取りだが、本当に暮らしやすいのか?
■キッチン付近にやや不安が残る。
■全体的にチェックもしてほしい。
というご依頼。
実際に行なった内容は…
- キッチン通路が過剰なほど広い事に気づいていなかったため、自分たちにあった通路巾を再確認してもらい、その寸法で図面を押え直した。
- キッチンの形状やダイニングテーブルの向き、配置を具体的にイメージし、図面に表現した。
- その他、全体チェックにより各所に微調整を施した。
- これらのアドバイスを原案図面に手書きで書き込んだ。
- 原案に注意書きを手書き…で十分ビルダーに意図が伝わる案件だった。
モヤモヤしていた部分がスッキリ解消され、大満足のお客さま。
スタンダードコース
こちらのお客さまの相談内容は…
- 中古物件をフルリフォームする予定。
- お悩み解消には、全体的に少しずつ影響が出るため手書きでは限界があった。
- 提案の方向性を見てもらうため、事前にラフ案を送り、それが当日のタタキ案にするに値するか?を確認してもらった。
こちらが事前に送った「ラフ案」↓
↑事前にご夫妻さまで検討しておいていただき…
B案がお好みということで、当日はB案をベースに各所細かい部分の磨き上げ作業を一緒におこなった。
こちらが打ち合わせを経てまとめた納品図面↓
・・・・・
↑納品までの経過を↓コチラで詳しく紹介します。
①送ってもらった原案を確認
(※こちらのケース、図の上を北にするため逆向きになってます)
お客さまのお悩み、暮らし方を原案に当てはめてみるとあちこちに気になるところが…
そこで打ち合わせに先立ち、「ラフ案」を送り、事前にご家族会議を開いてもらう。
②事前に「ラフ案」送付↓
【原案の気になるところ】
【ラフ案】※毎回2案あるわけではありません
頂いた資料と質疑応答を元に、事前に作成して送った図面。
まずは打合せに向け、提案の方向性があっているか?
打ち合わせ当日のタタキ案とするに値するか?
という部分を事前にチェックしていただきます。
③打合せ当日、すぐ本題からスタート
すでにラフ案で方向性は確認済みであるため、ラフ案の補足などをしつつ、気になる箇所や細かい部分をみがく作業に時間を投じる。
具体的にイメージができるよう、事例画像などをLINEで送り、図面修正した箇所は写真を送り、その場ですぐ確認してもらう。
全体の確認が済めば、当日の打合せは終了!
終了後すぐ、打合せでさらに修正した部分や、特に注意が要りそうなカ所の展開図などの作成に入り、打ち合せの翌日~2日以内で、坂口が作成するCAD図面が完成します。
④完成した新しいオリジナル図面↓
■置く予定の家具は寸法入りで表示
■人物を記入し、実際の動線や距離感、広さをイメージする
■展開図も極力正確に作成する
■必要に応じ、外構計画も行う
④オリジナル平面図にこうする意図や注意点をさらに書き込み↓
ポイント
オリジナル図面(正確な寸法入り)をビルダーに渡すことにより、
受け取った設計者に対して施主の意図が正確に伝わり、きちんと反映される。
お客さま大満足のマイホーム図面が完成しました!
お礼の意味を込めて…?
ビフォーアフター両方の図面掲載許可をくださいました
第三者(私を含む)に相談しただけで満足していただけでは不足で
ビルダー設計者に正確にこちらの希望を伝え
最終図面にキチンと反映されないと意味が無いです!
プレミアムコース
掲載許可のあるプレミアムのかたの画像がありませんが、サンプルのイメージはスタンダードと同じです。
お悩みに合わせ、一から間取りを提案しますが、「ビルダー原案」をベースに「ラフ案」を作成し、当日の打ち合わせを経て納品するものは、スタンダードと同じです。
展開図は、ライトプラス…1面、スタンダードとプレミアム…3面、もれなく付きます。
展開図とはこんな感じの図面です↓
(上はその部分の平面図、下が展開図)
展開図のメリット
■平面図では伝わらない、立面的(高さなど)なものがわかります。
■モノを置く場所、収納のイメージができる。
■この展開図をタタキ案として、ビルダーに早い段階で希望が伝えられる。
■窓の高さ、大きさが適正か?がわかる。
展開図の場所はどこでもOKです。
「キッチン収納」をご希望の方が多いですが、
「洗面付近」をご希望の場合は↓こんな感じになります。