こんな困り事に「間取り相談」は威力を発揮します!
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緑豊かな遠景が気に入って選んだ土地なのに、
それを眺める場所がなかったなんて——!
間取り相談を経て、「景色を眺めるための場所」がしっかり叶ったという話。
最近シリーズ化していたIさんちも、今回でいよいよ完結。
Iさんご夫妻との間取り相談。
お申し込みはI夫さんからで、打ち合わせ中も主にやりとりはI夫さん。
I妻さんは控えめな様子で。
でも、I妻さんには一貫したご希望があったのよね。
それが、「西側の借景を望める窓」。
「西日はきついし、窓はなくてもいいんじゃ?」というI夫さんに押されぎみなI妻さん。
だけど、2階の間取りを整理整頓していく中で——
ムリなく、しかも自然にI妻さんの希望が実現できる空間が浮かび上がってきた。
希望を叶えにくい“西側”
Iさんちの敷地は、小高い丘にある住宅地の西端。
敷地の西側は傾斜地で、さらにその向こうにも緑地が広がる最高の眺め。
なのに——建物の西側に、元図面ではI妻さんがイメージするような窓がなかった。
理由はシンプル。「西日問題」と「間取りの都合」。
キッチンの家電カウンター背面に窓を…という案もあったんだけど、
「ただ外の様子が見たい」ワケじゃなくて、
「ひとりでボーっと眺める」イメージだったI妻さんには不向きな位置。
なるほど、たしかにそうだよね。
“吹抜け前”が生んだヒント
2階の間取りにムダがありそう…と整理し始めたとき、
ふと浮かんだのが「I妻さんの窓」だった。
吹抜け前に、ちょっとしたホール、よくあるよね。
リビングを見下ろす場所として。
でも、意外と活用されない。
最初は目新しさで立ち止まるけれど、だんだん使わなくなる典型の場所。
I夫さんちも、「布団を干すかも」「なんとなく映えるかも」くらいで、明確な使い道はないとのこと。
しかも、これからお子さんが生まれる予定のI夫さんち。
吹抜けのアイアン手すり、おもちゃとかモノを落としそうでちょっとヒヤヒヤしない?
さらにこの手すり、1階のリビングからはテレビ前まで移動しないと見えないというオチ付き
だったらここ、いっそ閉じちゃおう。
その代わりに、I妻さんの希望だった「西の窓」と、ちょっと居心地のいい空間——
そう、ヌックをつくるってどう?
ヌックとは、こぢんまりとした落ち着けるスペースのこと。
室名は奥まった場所にあることから、あえて「おこもりヌック」と命名(笑)
“西の窓なんて要らない”からの逆転
初めは西窓反対派だったI夫さんも、提案に乗ってくれて一転大賛成!
家族みんなで使うというより、ひとりがまったりする場所。
「ビーズソファとか似合いそうだね」なんて話で盛り上がり3人ともワクワクが止まらない。
Iさんちの「おこもりヌック」のイメージは↓こんな感じ~
↑西向きなので大きすぎない窓サイズにする予定。
無印『体にフィットするソファ』
コストダウンのおまけ付き
ちなみにこのリニューアル案、
2階北側の0.5マス分をバッサリなくして、面積は1.125坪減。
間取りを変えただけで、ちょっとしたコストダウンにもつながったよ。
I夫さんからいただいた感想↓
モヤモヤが晴れて、さらにコストダウンだなんて嬉しすぎよね~
Iご夫妻さま、素敵な感想を沢山ありがとうございました!
また完成報告も楽しみにお待ちしてます
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最近、「ヌックが欲しいけど場所がない…」という声がよくある。
もちろん、ムリに取り入れる必要はないけれど——
ちょっと間取りを整理してみたら、
こんなふうにぴったりの場所が見つかるかもしれない。
「ヌックがうまく作れない!」とお困りの方、
坂口が一緒に作戦考えますよ~!
整理整頓してみたら、楽しい空間がひょっこり顔を出すかも…。
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【間取りづくり中のあなたへ】
「手元の間取りがしっくりこない、モヤモヤする…」
「SNS沢山見て勉強したけど結局、我が家の間取りはどうしたらいいのかわからない!」
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