マイホームを計画していた当初、こんな使い方をするとは思わなかったけど、カウンターにしておいてよかったと築10年目にして改めて思うという話。
築10年を迎えた我が家の下駄箱…本日の様子(手ぬぐい柄が夏使用のままですな…)
右部分はあえて扉無しで造作。
日常靴を一人2足まで置けるようにしてある。
下駄箱の話は、過去記事でもちょいちょい書いてきたんだけど今更ながら
「(我が家の場合)カウンターにしておいてよかった」
と思ったので、それをまとめてみた。
あなたの玄関作りの参考になれば幸いです。
マイホーム計画時、我が家の子供たちは、まだ保育園児だった。
今は小さい靴もすぐに大人サイズになるだろうし、数も増えるとわかっていた。
靴を置くスペースにあまりゆとりがないので、普通なら全面収納(トールタイプ)にした方がいいのはわかっていたけど…
↓トールタイプってこんな感じの
いつか不足気味になるだろうとは思いつつ、収納が沢山あると靴が増えがちだし、入らなくなったら履かない靴を処分する方向に決め、あえてカウンターを選択した。
あえてカウンターとした理由は、以下のように使いたかったから。
■マイホーム計画時のイメージ
- 全体をカウンターにすることで玄関が広く感じる。
- 季節の飾りを置く。(←全体がカウンターの方が見やすい)
- 飾りは、節句飾り、クリスマスツリーを想定。
- 日常的に手ぬぐい額縁を飾る。
これらは、当初のイメージ通りに実現した。
実際、マイホームに住み始めると「そこに置いてあると便利!」というものが出てきた。
- 認印
- 懐中電灯
- 出かける際つい忘れがちなモノ
- 感染予防でマスクや消毒ポンプ
懐中電灯は、「軽くて小さいのに明るい」コレすごく重宝してる。
暗くなってから…
ちょっと近所まで回覧板を…
ちょっと庭に薬味のシソ葉を積みに…
ちょっと車に忘れ物を取りに…
みたいな時にホント便利。
あなたの玄関にもおひとついかが?(約10㎝、約100gなのがよい)
消毒ポンプは陶器製でシンプルなコレがお気に入り。
(素通りでいきなり洗面室直行も多いけどね)
それと当初はあまり想定してなかったけど「忘れがちなモノ」置場として活躍している。
例えば…
■いつ取りに来るか予測できない「町内会集金系の封筒」。
ここに置いてあればパッと渡せる。
事前に配布された集金封筒どこだっけ?と探し回り、お金をいれて…ってやってる間、集金に来た人を玄関に一人放置することになるし。←あっちこっちジロジロ見られるよね
自分が留守中でもそこにあれば他の家族がわかるし。
■次に出かけるとき、絶対に忘れちゃ困るものを置いておく。
投函したいハガキ、忘れがちな荷物。
絶対に目につく場所なので、靴を履くときに大抵気づく。
かなり慌てている時は気づかず出かけちゃうこともあるけど…
これは自分への戒めになるんだけど、↑これらのために常にカウンターの上はスッキリさせておく必要がある。
ごちゃごちゃと雑多な置場にしちゃったら、それに埋もれて気づかないし、そもそも季節の飾りどころじゃなくなっちゃう。
どちらかというとルーズな私だけど、下駄箱カウンターの上は10年経ってもキレイな状態を保っている。
下駄箱カウンターの上にコンセントが設置してある。
これは、お雛様のボンボリやクリスマスツリーの電源用に設置したんだけど、今年の春から↓コレ用も加わった。
電動自転車の充電器。
これは完全に想定外で…
10年前、お雛様のコンセントをこんな風に使うとは想像できなかった。
都心部の移動は自転車というケースが多く、電動自転車必須の方が多いんだけど…
我が家は田舎にあり基本は車移動、電動自転車を使う人は少ない。
ところが、今年の春から娘が通学で電動自転車を使うことになり、その充電器置場として急遽大活躍である。
我が家の場合、最寄り駅までの往復だけなので充電は月1くらいの頻度。
なので、常はカウンターの隅っこでひっそり待機中。
あなたの玄関まわり。今後のアレコレにも順応可能か?という視点で再度チェックしてみてはどうでしょうか。
トールタイプだったとしても側面や壁面に「ちょっとした棚」を設置したり、SICにそれっぽいコーナーを作るという手もありそうですね!
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おまけの話で、恒例の「手ぬぐい交換」を書こうと思ったんだけど、これまた長くなりそうなので次回にでも