毎日快適な駐車ができそうですか? | 失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。


マイホームの駐車場計画で、止める車の横が「空間」「塀」「壁」なのかを気にした方がいい話。


突然ですが…

↓これなーんだ!



【単位はミリです。】



そうです、駐車場です。

駐車場はおよそこのくらいの寸法で白線が引かれています。
1台あたり横2.5m×奥行5mくらいが一般的。


あなたがこの駐車場に車を止めるとこんな感じ…




敷地にゆとりがない都心部の駐車場では、横2.5mが2.3m程度の時もあります。
逆に田舎のスーパー(我が家近く)では、土地もたくさんありますので、
1台あたり3m×5mなんていうのもあります。かなり止めやすい( ´艸`)



住宅の場合でいうと…


では、住宅の駐車場の場合、どんな感じになるでしょう。


スーパーの駐車場は、広い駐車場に白線が引いてあるだけなので、空間に少しゆとりがありますが、住宅の場合は、隣地境界にあるブロック塀や建物の隙間に止めることが多いですよね。



例えば同じ2.5m×5m駐車場サイズも、横が白線か?構造物か?で事情は変わってきます。


土地に限りがある場合など、駐車スペースがかなり狭いこともあります。


■その隙間に駐車できる?
■車のドアが開く?
■人が乗り降りできる?
■荷物の出し入れできる?


毎日、場合によっては一日何度もするかもしれない「車の出し入れ作業」。
可能なら快適にしたいですよね。



一目瞭然!


数字で言われてもイメージしにくいので、サイズ別駐車場を書いてみました!



2.5mでも止められますが、2.7mや3mぐらいあるとかなりゆったりしているのがわかります。


さらに可能なら、自転車スペースも↓あるといいですよね。



敷地にゆとりがなく、ギリギリしかとれない場合もありますが、住宅部分とのやりくりで駐車場にゆとりをもたせることができるなら、検討してみる価値はあると思いますひらめき電球


ちなみに私の車(軽自動車)は、外壁と塀の間の「3mの隙間」に止めていますが、車のどちら側からもあまり苦にならず乗り降りできます( ´艸`)



坂口の間取り相談では、駐車場計画も拝見し必要に応じアドバイスしています。