我が家が住宅ローンの借り換えをしたら、月々の返済額が6,445円減った話。
※新築検討中のあなたにも関係あり
地元信用金庫Ａ社で住宅ローンを返済中（返済５年目）、
地元信用金庫Ｂ社の提案で借り換えした実話です。
「住宅ローンの借り換え」ってどんな印象がありますか？
私の場合…
■比較検討するのが面倒くさい。
■得をしてもたかが知れてる。
というイメージでした。でも、結論から言うと…
■残金が1,000万円以上
■残りの返済期間が10年以上
■金利差が0.5％以上
この３つに該当するなら、検討した方がいい！と今回本気で思いました。
我が家の場合ですが、借り換え後は、毎月6,445円減、総額で普通車１台買えちゃうくらいの金額差になりました
雑誌やネットで「住宅ローンの借り換え」をすすめる記事をたくさん見かけます。
パッと目を引くのがびっくりするほど「低い金利！」
でも単純に金利だけで比べると「落ち」がある可能性大です。
金利のほかにも諸費用が意外とかかるんです。
■登記費用（今のものの抹消と新たな登記）←10万以上はする！
■事務手数料（今度借りる銀行に払う）
■印紙代
■繰り上げ返済手数料（今までの銀行に払う）
■保証料（要る・要らないがある）←この金額が大きかったりする！
これらをすべて計算したうえで「現状より得か？」を比べるとよいです。←だけど…この比較資料を作るまでが正直面倒くさいと思うわけですな
地元信金Ｂ社の担当Ｉ松さんは、詳しい資料を作成してくださり、
わけのわからん質問をしまくる私に嫌な顔ひとつせず懇切丁寧に説明してくれました
細かいことはさておき、この３つに魅かれた
私は面倒くさがりです。
そんな私がなぜ面倒くさい借り換えをしようと思ったか？ですが…
①「がん団信」がある！
現行は普通の「団信」。つまり死亡時ローン全額免除。
対して「がん団信」はがんと診断されたら即、住宅ローン全額免除。例えば初期胃がんと診断時点で全額免除、完治後でもローン負担なし
「但し書き」はいろいろあったけどね。
②今より金利が0.875％下がる！
「がん団信」付にしてもこれだけ下がる。変動だが、いつでも固定に戻せる。
③保証料が要らない！
つまり当初Ａ社に支払った保証料の残金が返金され、まるっと浮く←数十万
手数料がどうこうという細かい部分はさておき…
①②③の３つにより返済額が月々6,445円も減り、総額で普通車１台分くらいになるんなら面倒くさがりの私も「やります！是非、やらせてください！」となったのでした。
住宅ローンが…
■残金が1,000万円以上で
■返済期間が10年以上で
■金利差が0.5％以上
の条件が揃い、あなたが本気で「借り換え」の検討をし始めると…
「他に乗り換えられちゃう…
」と思った今の金融機関さんが、今のローン金利を下げてくれる可能性があります。
これなら、かさむ登記費用も不要で、諸手続きの手間が減り一番楽かも
これは新築計画中のあなたにもあてはまります。
金利はぜひ他金融機関と比較してみてください！
他に取られたくない金融機関さんがその金利、もう少し下げてくれるかも( ´艸｀)
坂口の間取り相談では、金利相談はしておりませんが(笑)自分の体験談を踏まえたアドバイスはしています。