「階段の途中にある窓」を開け閉めしたいあなたへ | 失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

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セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。

階段の途中(折り返し部分など)にある窓を開け閉めするつもりのあなた。
「階段の窓」のつく高さを確認したほうがいい話。


階段の途中にある窓を↓こんな風に開け閉めしたい!って思いませんか?


【私が間取り作成したお客さま邸の階段10段目にて】

※窓を開けているのは信頼する監督のKさん( ´艸`)


暗くなりがちな1階廊下などに採光や通風が期待できる「階段の窓」。
私なら開け閉めしたい!と思っちゃいます。



時々見かけるこんな階段窓


間取り相談で拝見する図面で、時々こういった↓「階段の窓」を見かけます。

2階の他の一般部屋と同じ高さ「階段の窓」。



【こういう図面↑を立面図(りつめんず)と呼びます】


パッと見ただけだと「別に普通じゃない?」って思えますよね。



階段の位置をイメージしてみる

外からは見えないけど本当はそこにある階段のラインを入れてみると、「階段の窓」と窓前に立った高さのイメージができます。



同じ階段窓を↓断面図で見てみると…



【記事初めの写真程度の高さにしたい場合は、左図のように窓を下げます】

※階段の何段目に窓があるか?によっても高さは違います。


「階段の窓」は特に開け閉めしない!という場合は高い位置についていても支障ないかもしれません。


開け閉めしたい方にとっては手が届きにくく少々高すぎる窓ですよね汗


平面図↓だけでは、「階段の窓」がどの高さについているか、わかりにくいです。

っていうか、わからないです(笑)




必ず立面図も見て、窓がどの高さについているか?を確認してみてください。

よくわからない場合は、ビルダー担当者さんに聞いてみるといいですよひらめき電球



坂口の間取り相談では、間取り図(平面図)を元にアドバイスしていますが、よりクオリティの高いアドバイスをするため、いただける場合は「立面図」も拝見しアドバイスしています!