こんにちは、間取りアドバイザー 坂口亜希子 です。
庶民の分際で薪ストーブをどうしても使いたい!と思ってしまったさかぐち夫妻。
何とか薪ストーブ自体は工務店さんのご協力により我が家にも設置できましたが、
維持管理は当然自分たちで頑張るしかありません。
お金に余裕のある方ならすべて外注できますけどね
薪ストーブライフで一番の頑張りどころは「薪集め」なんです。
薪の作り方を(誰も興味ないと思いますが)紹介します
薪の作り方
材料:切り倒した広葉樹(松以外ならいいらしい)、チェーンソー、斧
作り方:ストーブに入る長さにチェーンソーで丸太を玉切りにする(玉切り=輪切りみたいな感じ)
安定性のある丸太1つをまな板代わりにし、玉切りした丸太を立てて置く。斧で割る。
太い丸太の時は、チェーンソーを使い上部に十文字の切込みを入れる。
その切込みに向かって斧を振り下ろす。
割った薪は、直接地面に置かず、風通しの良い台の上に並べ、上部のみ雨除けシートを
さて、あなたが今「薪集め」をする事になったら、まずどうしますか?
薪の探し方
さかぐちは、まず切り倒した広葉樹ってどこにあるの?と思いました。
買ってくるわけ?どこで?いくらするの?さあ困った・・・そんな余裕ないし
そこで、よく仕事を依頼する(薪ストーブ先輩でもある)造園家のおじさんにどうしたら
丸太を手に入れられるか聞いてみました。
おじさん曰く・・・
チェーンソーの音がしたらね、まず行ってみるんだよ。欲しい木だったら切ってる人に
「この木もらってもいい?」と聞くんだよ。「いいよ」って言ってくれたら
いつ取りに来るかを伝え、千円くらいをすぐ握らせる!ここが大事だよってね(笑)
切ってる人は大抵依頼された方、切った木を片付けるのも仕事の内。だからいつ取りに
来るかもわからない人の為に取っておいてはくれないのです。あたり前ですな
なるほど~まずは声かけ、取りに来る日と、手間代ね(笑)
薪探し実践
我が家に薪ストーブを採用すると決まった日から、丸太探しが始まりました。
でも考えてみたら、丸太を切ってる場面なんて見たことないような・・・
ちょっと心配になりましたが、とにかく見かけたら声かけ!と思っていた矢先
なんと我が家予定地のすぐ近くで、すごーい大木を切っているおじさんたち発見!
うわ~、いきなり見つけちゃったけど・・・どうしようドキドキ。え~い、聞いちゃえ!
さかぐち:「あのーすみません!この木もらってもいいですか?」
おじさん:「捨てるだけだからいいよー」
やった~!いきなり丸太ゲットです
えっと次は取りに来る日でしたな・・・
おじさんにいつまでに片付けるかを約束し、取っておいてもらう量も確認しました。
(あと念のため連絡先メモも渡しました)
あとは・・・千円だな。ん?おじさんいっぱいいるよ、5人かなえ?一人千円?
それはちょっときついので・・・えっとみんなで2,500円くらいでどうでしょうという事で。(笑)
なんだか中途半端な2,500円というお金をおじさんに無理矢理手渡しました
さかぐちが軽トラックを手配して取りに行く日まで、ちゃんと取っておいてくれたので
ありました。めでたしめでたし。
その後、また近所でチェーンソーの音を頼りに丸太ゲットできました。
このあたりは相当な適度な田舎なので、気にしてみるとチェーンソーの音はあちこちで
してました(笑)
近頃は、レベルアップしてきて、知り合いに薪探してる人がいる事を流してもらうと
これまた相当な適度な田舎だけに、丸太情報が入ってくるのでありますよ。
最近では、丸太置き場が一杯でお断りする事もあるくらいです。
ありがたや~
あ!ちなみに薪を買うと、軽トラックに軽~く1杯で19,000円(運搬費別)くらいします。
初めの年は乾いた薪が無かったので、しぶしぶ3杯ほど買いました
庶民はやってはいけない事ナンバーワンですな。
きっと薪集めの話など興味がなかったでしょうに・・・^^;
最後までお付き合いくださってありがとうございました