こんにちは、間取りアドバイザー 坂口亜希子 です。
10月11日土曜日。晴れ。
さかぐち夫婦は、さかぐち家の屋根の上におりました。
さかぐち夫婦は、毎年この時期に(と言っても2回目だけど)屋根の上にあがります。
理由は・・・
煙突掃除! 実はさかぐち家、薪ストーブがあるんです。 ←ちょっと自慢
さかぐち、薪ストーブなんて「金持ちの道楽」だと思ってました。つい数年前までは。
数年前のある日、たまたま近所で、地元では有名なこだわり住宅を造っている工務店の
完成現場見学会があり、チラシを見ると、なんだかとっても素敵な感じ
これは是非、拝見させてもらわねば・・・と、自分の立場も忘れ、堂々と何もわからない
主婦のふりをして見学させて頂きました。 ←おぬしも悪よのぅ~
見学会宅の玄関を一歩中へ入ると、細長い土間が奥まで続いており、土間の突き当りに
何ともやわらかい暖かさを放つ薪ストーブがあるではありませんか~
もう、いきなり さかぐち夫婦は薪ストーブの虜になったのでありました。
そして、その工務店の営業マンさんに根掘り葉掘り、薪ストーブについて質問ぜめをし、
ストーブ本体と煙突(ちゃんとしたやつ)諸々でざっと100万円くらいだという基本情報をゲット。
そして、相当厳しい予算ではありましたが、まあ我慢できるな・・・と思う個所を削ったりして
なんとか我が家にも設置できたのであります。道楽じゃなくて気合の問題だな…と。
そんなこんなで、煙突掃除の話。 あの…さかぐちさん、前フリ長いっす(←皆の声)
煙突掃除開始
↑素人の煙突掃除を考慮して、広めのベランダから
脚立1つで上がれるようにしました。←これ大、大、大正解
こんな感じのブラシを煙突に突っ込み、ゴシゴシこすります。
少しづつブラシの柄を継ぎ足しながら、ストーブにたどり着くまでゴシゴシします。
あ!この画像、子供に見せてはいけません。
サンタさん、こんな穴から入って来るの?と夢壊れますから(笑)
掃除も自分たちで出来るようにするため
素人でもやりやすい真っ直ぐな煙突にしました。
途中で煙突が曲がってると、掃除が複雑になりますから。
煙突にはいろんな形状があります。煙突だけが細長く屋根から突き出たもの。
我が家のように角トップといって細長い箱が屋根から突き出たみたいにするものや色々。
我が家が角トップにしたのは素人でも掃除が安全にできるからです。
↑さかぐち夫がゴシゴシし過ぎてハァーと疲れているところ(笑)
ね?素人でも外壁と同じ素材で囲った煙突だから安心して体をあずけられるでしょ。
それと、掃除道具なども足元に安定して置いておけるんですよ。
屋根、傾いてますからね・・・小物道具が転がっていってしまいます。
そして、掃除の結果これだけのすすが取れました
↑これはストーブの中です。ずいぶん錆が目立ちますな
ストーブ屋社長さん曰く、ピザをよく焼く家はチーズの塩分で錆が出やすくなるよ…と
でも、いいんです!メンテナンスちゃんとやりますから(笑)ピザ食べたいし。
※初めての煙突掃除は、何が何やらさっぱりわからないので、薪ストーブ屋の社長さんに
教えてもらいながらやりました。2年目からは、自分たちでできるようになりました。
「薪の調達」とか「煙の問題」など心配事は山のようにありましたが
まあ何とか楽しい薪ストーブライフが送れております。
薪ストーブについては、また改めて記事にしたいと思います。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました