失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

失敗しない間取り相談 新築|リフォーム 間取りアドバイザー 坂口亜希子

セルフチェックで「あなたのマイホーム図面」を辛口主婦目線に耐える図面に変身させます!
日々家事をこなす主婦であり建築士だから気づく!わかる!間取りのアドバイス。

 

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29→27坪へ。2坪弱の面積カットして、モヤモヤも解消できちゃった話

前回の記事では、予算オーバー解消を目的に「45坪→41坪になったKさんち」を紹介したんだけど、今回は「29坪→27坪強になったOさんち」を紹介するね。

前回の記事はこれね↓

 

 


比較的面積を抑え気味の29坪から、暮らしやすさを保ったまま2坪近く小さくするには、「思い込み」というか、「考え方をリセット」する必要がある

今回紹介するOさんちも、まさにそんなケースだった。

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Oさんご夫妻は、建築条件付きの土地でマイホームを計画されていた。

ビルダー提案のプランでは納得できず、O妻さんの要望をO夫さんが図面にして、それをビルダーさんが清書する形で進めていたものの、なかなかしっくりこない。

気づけばプランは7案目に突入していた。

予算オーバーになるので27坪程度に抑えたかったが、間取りはいつの間にか29坪に。


相談前O妻さんのLINE↓





Oご夫妻の基本情報・ご要望・お悩みは以下の通り。

  • 3人家族(共働き夫婦+保育園児)
  • 当分は3人で川の字就寝
  • 29坪→27坪に近づけたい
  • 2階の廊下が長すぎる気がする
  • 客寝室を2.5帖→4帖にしたい
  • バルコニーはこんなに広くいらないのに、何度やり直しても減らせない


Oさんちの相談前の図面はこんな感じだった↓



そして、間取り相談後に「こんな風はどう?」と提案したのがこちら↓



↑この提案図は、ご夫妻との打ち合わせを踏まえてまとめたものなんだけど、
その前に事前確認としてお送りしたラフ案を見た直後、こんな感想をくださった↓


わ~、そんなに喜んでくださるなんて…私も嬉しい笑い泣き



間取り相談を経て、29坪だった間取りは約2坪弱減り、27坪強に。

冒頭で話した「思い込み・考え方をリセットする」という部分について、少し詳しく説明するね。



 

 

客用寝室、本当に必要?

 

元図面には2.5帖の客寝室があり、これを4帖に広げたいというご希望だった。



2坪減らしたいという要望とは矛盾する話なんだけど、それが本当に必要なら広げるしかない。

そこでまず、

「誰が、いつ、どんなふうに使う予定なのか?」

を詳しく聞いてみた。

すると、

  • ご主人のご両親が泊まりに来る時に使う(遠方在住・頻度は低い)
  • O夫さんの読書スペースとしても利用したい(椅子や本棚を置く予定)


とのことだった。

なるほど…

これらをそのまま図面に落とし込むと、

「椅子や本棚も置きたい」
「布団を2組敷きたい」

ってことで「4帖欲しい」という話になったんだろう。

(正直なところ、布団2組を敷くなら4.5帖は欲しいけどね汗

でも、そもそも本当に客寝室が必要なんだろうか?

  • 遠方のご両親が泊まりに来るのは何年先まで?
  • お子さんが小さいうちだけだったりしない?
  • その時だけ子供室を使ってもらうのはどう?
  • 読書スペースも、当分は空いている子供室を活用できない?
  • 子供が成長して個室化したら、主寝室の一角を読書コーナーにするのはどう?


そんな話をしていく中で、Oさんご夫妻も

「確かに!」

となり、2階はこんな間取りになった↓



階段位置を見直したことで、廊下の長さは約半分に。

その分、寝室や子供室(兼・客室)を広く確保することができた。

また、

「何度やり直してもバルコニーが広くなりすぎてしまう」

と悩んでいた部分も、必要最小限のサイズに抑えることができた↓



間取り相談後、ビルダーさんとの打ち合わせを終えたO妻さんから、こんな嬉しい感想もいただいた↓


ビルダーさんにも快く受け入れてもらえたようで、私も一安心です!



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Oさんちに限らず、

「来客用の寝室を確保しなきゃ!」

と考え、限られた面積の中で必死に個室を作ろうとするケースをよく見かける。

そんな時、私は必ず

「子供室を一時利用じゃダメですか?」

と聞くんだけど、多くの方が

「確かに、それで十分ですね!」

となり、浮いた面積を別の場所に回している。

もちろん、

  • 留学生をホームステイで受け入れる予定がある
  • 友人が頻繁に泊まりに来る


など、本当に個室が必要なケースもある。

でも、そうでないなら「専用の客室を持たない」という選択肢も十分アリなんじゃないかな。

あなたの間取りでも、

「○○専用の部屋があるから面積を削れない」

とお悩みの場合…
 

  • 他の空間と共用できないか?
  • 時間軸をずらして使えないか?


というところまで掘り下げて考えてみると、意外な解決策が見つかるかもしれないよ!

 

 

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