【複合アスペクト☆グランド・トラインと天璋院篤姫ホロスコープ】

こんにちは、天乃蒼已です。

誰でも簡単にをモットーに、そして

星というあなただけの『海図』を使って人生を楽しく生きる方法をお伝えしています＾＾

私は昔から歴史が好きでした＾＾大学の頃は古文書解読したりしてました。歴女とまではいきませんが、歴史ものは大好き。

最近の楽しみは昔の大河ドラマを夜な夜な見ること＾＾

以前友達に「女性性を育てたいなら朝ドラを、男性性を育てたいなら大河ドラマを見たほうがいい」と言われたことがあったんですが、これ合ってると思います＾＾

先日まで「真田丸」をみてて今「篤姫」＾＾

どちらも家族も大切なテーマのひとつになってる作品だと思います。

家族や家庭を表すハウスは4ハウスですが、ここに苦手意識を持ってる方、鑑定時にとても多いように感じます。

どう足掻こうが自分の根っこであり出処ですからね。（かく言う私も土星4ハウスです）

てことでいきなりですが、今日は天璋院篤姫のホロスコープを見てみたいと思います。

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天璋院篤姫

天璋院（てんしょういん） / 篤姫（あつひめ、天保6年12月19日（1836年2月5日） - 明治16年（1883年）11月20日）は、江戸時代後期から明治の女性で、薩摩藩島津家の一門に生まれ、島津本家の養女となり、五摂家筆頭近衛家の娘として徳川家に嫁ぎ、江戸幕府第13代将軍徳川家定御台所となった人物。

Wikipediaより

大河ドラマでは宮崎あおいさんが篤姫役を熱演されていましたよね＾＾可愛かったです！

※画像はお借りしました。

天璋院篤姫ホロスコープ

出生時間がわからないためハウスは詠みませんが、なんかこれ合ってるように感じます＾＾

仮に太陽10ハウスなのであれば、10ハウスは地位や名声のお部屋。社会で成功するお部屋です。この図だと社会での到達点を表すMCに太陽が重なっています。篤姫は社会的成功から見ると大成功そのものですものね。

あ、妄想してしまいました笑

ホロスコープ図を見て印象的なのは、綺麗な正三角形だと思います。

この図形は占星術用語で言えばグランド・トラインと呼ばれるもので、完全調和を意味しています。この形を自分の出生誕生図に持つ方は最強運があるとも言われていますが、篤姫はネイタルチャート（誕生出生図）２つのグランド・トラインを持っています。

魚座水星と水瓶座天王星が重なり合っています。篤姫は幕末の才女と言われるように頭脳明晰かつ独創的な考えを持っていたことが伺えます。その２天体天王星と水星が試練や制限の星土星と、幸運と発展の木星で結ばれています。

また、篤姫は水の星座でのグランド・トライン。水は感情を大事にする性質があり、理論より直感や感覚などフィーリングを大切にするエレメント。そして水星座は女性星座なので受動的。

水瓶座の火星と海王星の合も、機転の良さを表してているように思います。

この完全調和を表すグランド・トラインですが、このアスペクトを持っているからと言って何もかにもがうまくスムーズに進むというわけではないようです。

それはこのグランド・トライが持つエネルギーがあまりに大きすぎるからと言われているからです。

運命や宿命的なこのアスペクトは、いわば本人が操作しきれない次元で動かされていくため、本人の自己をはるかに超えたところで事が進んだり起きたりするようなのです。

↑なんでこんなことが起きてるんだろうと本人が一番無自覚且つわけがわからないかもしれません。

ですが、ホロスコープに良し悪しはないので、これもまた、運命でありその人だからこその魂の導きであり、自分であらかじめ決めて出てきたのだと思います。

蠍座の土星と水瓶座海王星は現実と夢との狭間で翻弄されている様子や伴侶や近しい人との突然の離別などを意味していると詠めます。（生まれた今泉家との別れ、養女となり島津本家の娘となり、近衛家の娘として徳川家に輿入れしたが、２年で夫である徳川家定と死別。同年島津家の父も死別している）

篤姫の逸話の中に晩年は大奥の女性の再就職先や嫁ぎ先などに奔走したと言われています。47歳で亡くなった時は所持金6万円程しか持ってなかったという話からも、自分が信じた道を実直に突き進む人であり、己の運命に逆らわず前に前に向かってただ走り続けた、愛溢れた人間味ある人物だったということが伺えます。

乙女座の月と魚座金星の緊張状態は私生活の筒抜け感、プライベートなし的なことはまさに篤姫の生活そのものを表していますし（常にお付きの次女達がいたり人に見張られている状態）とも詠めますし、異性からモテるけれどトラブルも起こしがちとも詠めます。大奥という女の園で生活をしていたことからも女性からの厳しい非難の中にいたことなども伺えます。

クィンカンクス（150度）という特殊なアスペクト（座相）は月乙女座と冥王星牡羊座にあります。一見使いこなすのが難しい配置ですが、大河ドラマではなんか上手くこの辺りを描いておられたように感じました。（幾島や気難しい人たちを手なずけていく様子などから＾＾）

偉人（多分ほぼ武将とか姫になりそうですが笑）のホロスコープはまた詠んでみたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました！

天乃蒼已

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