佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



脳卒中後の麻痺手を日常生活場面で使う・参加させる意義について、これまでたびたびブログに記しています。



その中でも「学習性不使用」について皆さんに知っていただきたいという気持ちから、これまで数回ブログで話題として取り上げています。



私が学生のときはもちろん、私が臨床の中で学習性不使用について知り始めたのは、奈良県にある大学でのセミナーがきっかけで、知ってから10数年しか経っていません。



もしかすると、皆さんが入院していた病院のリハビリスタッフから学習性不使用について説明を受けていないという方が少なくないかも知れません。



麻痺手を使わない機会が増えれば増えるほど、脳の運動命令を出す部分が小さくなり、麻痺手の機能が低下してしまうというメカニズムなのですが、麻痺手の不使用が長く続けば続くほど、麻痺手の機能がさらに低下するという報告もあります。



そのため、ご自宅に退院したり施設に入所したあとは、マンツーマンのリハビリの機会が減りますので、意識して日常生活場面で麻痺手を参加させていただきたいなと思っているのです。



以下にこれまで記した学習性不使用関連の記事を一覧にしておりますので、お時間の良いときに読んでいただけたら幸いです。











☆*:.。.読んでいただきありがとうございました.。.:*☆