佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。



脳卒中後、疲れやすくなったりなかなか集中力が続かなくなったりとご自身の変化に気がついている方が少なくないと思います。







脳卒中後に見られる脳卒中後疲労は、注意障害とも関連があるという報告も散見されます。



私は臨床場面で注意障害に対する検査を度々行いますが、注意障害から検査の成績が低いのか、脳卒中後疲労のため検査に気持ちが向かいにくいのか判断がつきにくいこともあります。



また、注意障害や脳卒中後疲労だけではなく、少しボーっとなりやすい軽い意識障害があっても注意力を見定める検査の成績が低くなるので見定めが本当に難しいなと思っています。



このような私の気持ちも担当させていただく患者さんにはしっかりお伝えして、経過をしっかり見ましょうと説明しています。



何か症状や行動として目に見える変化がわかったとしても、原因がすぐにつかめないこともあります。



脳卒中後のリハビリ支援を行う中で、わからないことも多々ありますが、第一線で活躍している先輩方にも相談をしながら日々の臨床力を高めたいと思っています。



☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆