佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
現在、評価実習といって患者さんにご協力をいただいて、リハビリの検査をさせていただく実習生が当院で学んでいます。
私は臨床実習指導者として、当事者会やこのブログを通じて教えていただいたことを実習生にお伝えしています。
昨日のブログに取り上げた脳卒中後の相談体制の現状を学生さんにお伝えしました。
脳卒中後の方々だけではなく何らかの病気やケガをした方は、医療スタッフに言いたいことが言えなかったり、相談しにくかったり、気を使っていたりすることも伝えました。
これから学校や実習でさらに学んで脳卒中後の方々のリハビリ支援を行う病院や施設に勤める可能性があるなら、脳卒中後の方々のお気持ちや家族のお気持ちをまとめている日本脳卒中協会の資料も目を通した方がよいとも伝えました。
▼ 日本脳卒中協会の資料についてのブログはこちら
実習生が学生の頃に体験したり感じたりしたことは一生物だと思っています。
医療スタッフ側からの一方的なリハビリ支援にならないように、当事者側からの気持ちを知ったり推測することができる作業療法士になって欲しいと思っています。
これからも、このような気持ちで実習生指導を行なっていきたいと思っています。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆