佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
脳卒中後の手指の感覚のリハビリのために、容器に入れられた大量の乾そう小豆の中に入れたビー玉やブロックを探す練習を行ったことがある方がいらっしゃると思います。
当院でも、小豆や大豆の中にビー玉や異なる形の物を入れて、指先だけの感覚で探して取り出すという方法を行っています。
比較的ポピュラーな方法ですが、大量の小豆が必要であったり、管理(防カビや防虫)も必要な点がデメリットかなと思っています。
他の方法としてスポンジに切り込みを入れて、その中にさまざまな物品を入れて探索していただくという方法です。
自分の意志で手指を動かして探索する方法は、軽度の脳卒中の麻痺手に有効であると言われています。
作り方
✔ 食器洗いなどのスポンジを用意する
✔ スポンジの中に入れる物を用意する(針や鋭い形のものは避ける)
✔ スポンジに切り込みを入れる
✔ スポンジの切り込みの中に物品を入れて、どんな形の物か探索する
ご自分で切り込みを入れるのは難しいと思いますので、ご家族の方や施設依頼してみてください依頼してみてください。
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