佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
この2日間、最近購入した便利グッズについて試した様子を報告しています。
今回は、菜箸トングのご紹介です。
形状は、大きなピンセットのような作りで、自助具のピンセット箸を大きくしたような印象を持ちました。
名称の通り、「菜箸」と「トング」の掛け合わせのようですね。
この菜箸トングがよいなと思った点は、自助具のピンセット箸のようになっているところと、箸先の合わせ面が平らになっているところです。
通常の菜箸であれば、箸先は丸まっていますが、この菜箸トングは、箸先が平らになっているので、ものをつかみやすいと思いました。
もし、手指がグーパーできる状態であれば、上の動画のように、箸先を開閉することができます。
手指の細かい動きができる方にとっても、少しの力で、箸先を開閉することができます。
晩御飯の時に揚げた、ハムカツを皿に盛る時に使ってみました。
この菜箸のデメリットは、耐熱が80℃までであることです。
炒めたり、揚げ物を行うときは使えません。
上の動画のように、揚げて冷ました食べ物や、サラダなどの盛り付けに使えます。
手指のグーパーが出来始めたときに、料理で使うと、日常生活の中での麻痺手の使用頻度があがるのではないかと期待しています。
参考になれば幸いです。
☆*:.。.最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆