佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
先日、園芸用品を買いにダイソーに行く機会があり、次いでに新しい便利グッズがないかと物色しました。
療法士あるあるかもしれませんが、100円均一の店や300円均一の店に行くと、便利グッズを物色してしまいます。
今回は、
✔️ 野菜チョッパー
✔️ 菜箸トング
✔️ シリコーン蓋3つ
を買いました。
便利グッズは、実際に試して使わないと、思わぬ事態を招くこともあり、患者さんにご紹介するときは、必ず試しに使うようにしています。
もちろん、福祉用具のカタログで注文するときも、できるだけ試すことができるように、各種リハ室に準備しています。
今回は、野菜チョッパーについて試してみた内容をお伝えします。
※ 全て1回でお伝えしたかったのですが、動画をたくさんアップすることができませんでした
※あくまでも個人的な感想として見ていただけると幸いです。
野菜チョッパー
ダイソーで300円(税別)の野菜チョッパー。
食洗機は対応しておらず、使用したときは手で洗う必要があります。
ポンプを押すように上から圧力をかけ、内蔵されている刃で食材を押し切る仕様です。
説明書きには、あらかじめ食材を小さく切っておくようにと記されていました。
固い食材と水分を含んだ食材で試し切りを行いたかったので、夕食にポテトサラダを作ることにしました。
固い食材:にんじん
にんじんを切るために、まず皮をむいて約4cmぐらいの幅のものを2つ入れてみました。
▼ 実際の動画
結果、ニンジンに刃が食い込んでしまっただけで、切ることはできませんでした。
次に少し薄めに切り、再チャレンジしました。
1cm未満の厚さにしましたが、片手ではなかなかポンプ部分を押すことに力を要しました。
▼ 実際の動画
実際に切った状態は、下のような結果になりました。
細かく切ることはできていませんね。
結局、両手で押して切ってみました。
両手で切った場合、ようやく細かく切ることができました。
実際に、ポテトサラダの中に入れると、上記の写真のようなできあがりになります。
実際使ってみて、固い食材は押し切るのに力が必要なこと、野菜チョッパーに入れるときにあらかじめ小さく野菜を切っておくことが必要だとわかりました。
いくらか小さく切ることができるけれども、みじん切りすることが苦手な方や、まな板の上でバラバラになりやすいみじん切りした野菜を野菜チョッパーの入れ物に入れた状態で、他の容器に楽に移したい方にとっては使いやすいと思いました。
しかし、あらかじめ小さく野菜を切ることが難しい方や、固い食材を押し切る力が出しにくい方には使いにくいかもしれません。
改めて、全ての人にオールマイティな便利グッズ探しは難しいなと痛感しました。
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました .。.:*☆