こんばんは〜

こころとからだのバランス調整
麻と樹 の まき です



突然ですが
ピンク&ブルーリボンをご存知ですか?


毎年109日~15日は

ピンク&ブルーリボンが国際シンボルの

赤ちゃんを亡くした方々への

支援の必要性を啓発する

Baby Loss Awareness Week 

~ 亡くなった赤ちゃんとご家族に

        想いを寄せる1週間 ~


Awareness(アウェアネス)=啓発




最終日の1015 午後7時~8時には

赤ちゃんを想ってキャンドルを灯す

Wave of Light

が世界的に開催されます



私は昨年この活動を知り
最終日の1時間
天使ちゃんのことを想い
キャンドルを灯しました

この期間は

赤ちゃんを亡くしたご家族への

支援の必要性について意識を高め

亡くなった赤ちゃんの両親

家族・友人が彼らの大切な赤ちゃんを想い

短い間でも家族に幸せをもたらしてくれた

赤ちゃんの命を讃える大切な機会


でも

日本ではまだごく一部の人にしか

知られていないのが現状です



そこで仲間が立ち上げたのが


Baby Loss Family Support  ‘ Angie ’

ベイビー ロス ファミリー サポート アンジー



Angie


ピンク&ブルーリボンを日本に広め

赤ちゃんを亡くしたご家族の

グリーフケアの必要性について

啓発活動を行うため

日本オリジナルの

ピンク&ブルーリボンピンバッジを作り

周知活動をしています



私自身
ちょうど15年前の妊娠9ヶ月直前
オナカの子
葵ちゃんが無脳症であることを知り...

1ヶ月後
出産と同時にお空に還っていきました

もう時間も経っているし
すでに癒されていると思っていたけど
昨日夕飯を作っている時に
突然涙があふれ出てきたのです

まだまだ癒されていなかった...

そして出産して2ヶ月も経たずに迎えた
お正月のことを思い出したのです


まずは年賀状とともに届いた
出産予定だった助産院からの手紙

「昨年も
 たくさんの赤ちゃんが誕生しました」

みたいな内容でした

命といつも向き合っている助産院なのに
子どもを亡くしたママ宛に
そんな内容の手紙を送ってくるなんて
無神経すぎる!!!
と一瞬怒りが湧いたのですが

健康に問題のない母子っていうのが
条件だったし
そこで出産しようとしていた私が
いけないんだと
なぜか自分のせいに...


そして毎年元旦は
夫の実家に行っているのですが
義父母からは
「葵ちゃんのことは忘れて
 早く次の子を作ればいいんだよ」
との言葉が...

なんで葵ちゃんのことを
忘れなきゃいけないの?

早く次の子って
勝手なことを言わないでー
私は葵ちゃんのことを
忘れることなんてできないー

って叫びたかった

でもその気持ちを押し殺して
「そうですね〜」
と笑いながら答えている自分がいた...


翌日は私の実家へ
もうここは地獄でしかなかった

行きたくなかったけど
母からは兄弟みんな集まるから
来るよう念押しをされ...

実家に着いたらすでに
姉・弟・妹の家族が揃っていたのです

そこには
生後8ヶ月の姪っ子(妹の子)
生後6ヶ月の甥っ子(弟の子)
が仲良く並んで寝っ転がっていて

その横には
4日後に出産を控えている姉が
座っていたのです
(2歳の息子と幼稚園児・小学生の甥っ子たちも)

本当だったらそこに
生後1ヶ月の葵ちゃんもいるはずなのに...

泣きたいけど何とか涙をこらえていたら
「赤ちゃんを抱っこさせてもらいな」
と母が言ってきたのです

拒絶したら変な空気になっちゃうかな...
本当は抱っこなんかしたくないのに...

その気持ちを抑えて抱っこしたのですが
もうもう苦しくて仕方なかった

そして次に母が私に言ってきた言葉が
「今年は初節句が3人もいるから大変よ〜」

なぜ、それを私に言うの?
本当だったら4人だけど
葵ちゃんの分がなくなってよかったね...

と心の中では言っていたけど
「大変だね...」
と答えていた

もうもう本当に地獄にいるようで
息が出来なくなってしまいそうなぐらい
苦しかった...

もちろん家族や周りにいる人たちは
私とどう接していいのかわからなかったと思うし
私のことを想っていろいろ声をかけてくれていたと思う


でも
周りの人に気を遣わせたくない
という
私の中の「いい子ちゃん」が
発動しまくっていて
自分の本当の気持ちや想いは
心の奥の奥の
そのまた奥の方へ
追いやってしまっていたのです

そして
その時の辛さや悲しみを感じないように
10年以上
生きてきた...


その後 親子セラピーを学び始め
自分自身と向き合うようになって
この時のつらさも感じてはいたけど

もっと奥深くにある
つらさや悲しみとは
向き合い切れてなかったことに
昨日気づかされた...


もしかして
得体の知れないわたしの悲しみって
この時の経験が関係しているのかも...


でもね
もういい加減
私は「いい子ちゃん」を卒業する!
って決めている

だから
Baby Loss Awareness Week 
の間に
とことん自分の本当の気持ちと
向き合いたいと思います


そして発売中のAERAに

‘ Angie ’ の活動と

メンバーの体験談が掲載されています



なおちゃんのブログ

 ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎

https://ameblo.jp/nya-tantan/entry-12631106485.html


テーマは
「レインボーベビーを産んだあとの葛藤」

レインボーヘビーとは
 亡くした赤ちゃんの後に生まれた子




同じ天使ママでも

考え方・受け止め方は

人それぞれ違います


私は

その時のつらい気持ちを

共感してもらえたり

吐き出せる場所が欲しかった

もし今
つらい思いをしている
天使ママさんがいたら