みくるです
『なぞりがき万葉集』をなぞりました。
『万葉集』の巻頭を飾る雄略天皇の歌です。
籠もよ み籠持ち
ふくしもよ みぶくし持ち
この岡に 菜摘ます児
家告らせ 名告らさね
そらみつ 大和の国は
おしなべて 我こそ居れ
しきなべて 我をこそいませ
我こそば 告らめ
家をも名をも
巻1-1 雄略天皇
(現代語訳)
かごよ、よいかごをもち、堀串（へら）よ、よい堀串をもって、この岳で若菜を摘んでいる乙女よ。
名前をおっしゃい。
この大和の国は、すべて私が所有している。
いちめんに私が治めているのだ。
この私からまず名乗ろう。
家をも名をも。
この歌を読むと、里中満智子先生の講演会に参加した時のことを思い出します。
覚えられないから紙を見ながら読みますと仰っていました。
懐かしい
またお会いしたいです。
思い出しながらなぞっていたら、ひどく汚してしまいました
『サライ』付録の「ミニ檸檬」でなぞりました。
綺麗な黄色の可愛い万年筆です。
来る2029年の『丸善創業160周年』に「檸檬万年筆」が発売されたら、その時は手にできる私でいたいと思っています。
33,000円の高級品です
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