おはようございます☀

 

市民後見人の会の月曜カフェに参加しました。

 

今回のテーマは「成年後見制度について現在進行形の改革について」でした。

内容的には私が以前書いたものと同じかと思います。

遺言書と成年後見制度に関する民法が見直される予定 | かむろ坂の行政書士 一期一会 (ameblo.jp)

 

どのように制度が変わっていきそうかや現在の成年後見制度の普及具合などについてお話がありました。

 

お話を聞いた上で参加者の感想や現在の市民後見人の活動を通じて感じていることが話し合われました。

書ける範囲で印象に残った話は以下の通りです。

 

・市民後見人として後見活動をする場合に被後見人さんがどのような環境で暮らされていたのかが

分からず、財産状況も手探りで把握せざるをえず戸惑った。

(→私が考えているご本人による「備え」がやはり大切に感じました。)


・よい施設と思って被後見人に入居して頂いても実際は人手不足で厳しい環境の施設もある。

介護職はかなり重労働なのでもっと介護職の方の給料を上げるなどの対策をする必要があるので

はないか?外国人労働者も今は円安で日本に働きにこなくなってきている。


・近年作られた特別養護老人ホームは個室のものがほとんどで料金が特別養護老人ホームは元来安いというイメージだが実際には高く感じる。(月14万~15万円?)

(→ユニット型特養というのが個室のものらしく、以下のサイトによると補助金が出た関係もあり2002年以降くらいに作られた特養は個室が多いそうです。料金表を特養側に開示を求めることができると参加していたケアマネージャーさんからご指摘がありました。)

従来型特養からユニット型特養(新型特養)へ移行!それぞれの違いと選び方を解説 (smart-senior.net)


 ・問題となっている「親族後見に不正が多い」のは研修を受けていないからではないか?

(→とても腑に落ちました)


実際に活動されている方のご意見は大変勉強になりました。

今後も月曜カフェに参加します。